numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
INDEX
主に関西方面で多く使われる言葉と言われており、他地方では言葉の存在すら知らないという人も多い。ただし、明確に関西の方言として位置づけられている訳ではない。
また、青森県の津軽地方では「津軽衆」という言い方があり、こちらは厳しい寒さの中、わずかな食料を人々と分け合う「遠慮がちな県民性」からこのような言葉になったという。なお、その最後のひとつを食べることを「津軽の英雄」というそうだ。
ではなぜ、関西方面では「遠慮のかたまり」とするのか、という問いに対して篠崎教授は「残っているものは遠慮の象徴。それをあえて他の人にすすめることによって、食べる人の罪悪感を減らしてあげている」としている。
この「遠慮のかたまり」という言葉については他メディアでも「実は関西の人しか知らない言葉」として紹介されており、その度にSNSで「標準語じゃなかったの……?」「逆になんていうのか気になる」「嘘だと思って知人に聞いてみたら本当に知らなかった」と話題に上がっている。
・「遠慮のかたまりあるけど、食べない?」
・「遠慮のかたまりだから、食べていいよ」
・「これ(最後の1個)食べたい人いる?」
「(全員首を横にふる)」
「じゃあ、遠慮のかたまりもらいまーす」
なお、あまり見ない例ではあるが、ネット上では「最後のひとつ」という意味だけを取って、食料品以外(グッズなど)にも「遠慮のかたまり残ってる~誰か買って~」「遠慮のかたまり見つけたんで枯らしときました」という使い方をする人もいるようだ。
numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます
特集記事
ランキング
電ファミ新着記事
六本木、Follow Me!!と言いたくて…秋【黒木ほの香のどうか内密に。】
2024.11.21.