春のBAN祭り(はるのばんまつり)

「春のBAN祭り」の意味

「春のBAN祭り」(はるのばんまつり)とは、「アカウントBAN」(通称:垢バン)を「ヤマザキ春のパン祭り」にかけた造語。
原因がある場合のほかに、突如として身に覚えのない凍結などが起こることも。

「春のBAN祭り」の由来・語源

オンラインゲームなどで不正行為を働いていたアカウントが、運営側により停止処分されることを"垢バン"と呼ぶ。

「垢」はアカウントを表すネットスラング、「BAN」(バン)は、「禁止」や「破門」を意味する英語であり、Account Banishment(追放)➝アカBAN➝垢BANと変遷した模様。 ネット上では"アカウント停止処分"の意味として使用される。

一斉BANは、一般的にシステム変更が行われる大型アップデートのタイミングで行われる。その中でも年度の切り替え期である、4月前後に行われる一斉BANのことを、山崎製パン株式会社が春に行うキャンペーンになぞらえて"春のBAN祭り"と呼んでいる。

オンラインゲームではユーザー同士が繋がりあっているため、アイテムの無限増殖やパラメーターの書き換えといった不正行為はゲームバランスを崩壊させる要因となる。そのため、不正アカウントを排除するBANは必要な運営行為である。卑怯なユーザーが消えるので、真面目なユーザーからはBAN祭りは歓迎されている。

ちなみに、山崎製パン株式会社のキャンペーンとは違い、10回BANされても白いお皿はもらえない。

「春のBAN祭り」の活用例

2023年2月3日頃からTwitterにおいて、「身に覚えのない凍結」が相次いで起こっていると話題に。
「大量凍結」「凍結まつり」「Twitter氷河期」などのワードがトレンドに入り。自動でツイートが投稿できる外部サービスとの連携が原因では、という見方もされている。

奇しくも、「春」の「BAN祭り」になってしまった。

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numan編集部

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