垢(あか)

意味

「垢」(あか)とは、アカウントのこと。
ネット上のサービスを受けるための権利。IDとパスワードにより各アカウントを所有するユーザを区別する。

垢=アカウントの略!

インターネットのサービスはこのアカウント単位で提供されているため、ユーザは何をするにしても、まずアカウントを登録する必要がある。
ただ、この「アカウント」カタカナ5文字の言葉であり、いちいちタイプするのが面倒くさい。そのため、いつしか「垢」と省略して書かれるようになった。ちなみに、カタカナで「アカ」と書いてしまうと別の意味になってしまうので絶対にやらないように。

表垢、裏垢、本垢、サブ垢、推し垢などなど

インターネットのサービスはこの垢単位で提供されるため、通常どのサービスでも1ユーザに割り当てられる垢はひとつだけである。サービスによっては、ひとりの複数アカウント所持や他人へのなりすましを厳しく制限することもある。

しかし、他者との交流が目的のSNSでは話が変わる。日常生活で建前と本音を使い分けるのと同様に、垢も状況によって使い分けるたいというニーズがあるからだ。
学校など実生活でつながりのある人に見せるための表垢、人に言えない話をこっそりとつぶやく裏垢、推し活状況を報告するためだけの推し垢などなど。中には数十もの垢を使い分ける者もいる。
複数垢はまさに人間の業を示す存在である。

使用例:
「学校のグループ垢全然更新されてないんだけど、最近忙しい?」
「同人垢にABのカプ絵あげるのが楽しすぎて、表垢の存在忘れてたわ……」
「もうどうっちが本垢で、どっちがサブ垢かわかんないね」

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numan編集部

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