numan編集部
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まだSNSが普及していなかった頃はイラストや漫画、小説などを個人サイトで発表している人が多く、サイトに感想フォームや“ウェブ拍手”が設置されていると、閲覧者は創作物への感想や意見をサイト主に送ることができた。
しかし、「感想に対する返事が作者の負担になるかもしれない」「無理に返事をさせてしまうかもしれない」という気遣いから、送る際に「返信不要です」とつけるようになり、それがTwitterなどで「へんふよ」と略されているらしい。
そのように歴史のある用法ではあるのだが、「相手への拒絶に見える」という意見もある。
閲覧がメインとなる個人サイトと違いSNSは気軽にコメントのやり取りができるため、“コミュニケーションの場”と捉えている人も多い。
そのため「へんふよ」「返信不要」とつけられると、「会話を強制的に打ち切られた」、「独り言専用の投稿(Twitterでは“壁打ち”という)に自分のネタを利用された」と考えてしまう人もいる様子。
しかし、基本的には相手の単なる気遣いだと捉えるのが良いだろう。
ちなみに「“へんふよ”って響きが可愛くて好き」といった感想もTwitterには多く見られる。
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