クール(くーる)

意味

「クール」(くーる)とは、放送業界用語で、3カ月を表す単位。

テレビアニメの場合、週1回の放送で12~13話を「1クール」と数える。
現在、深夜放送の原作つきやオリジナルのテレビアニメは、大体1~2クール編成が多い。朝や夕方に放送する、子ども向け作品は4クール(約1年)編成が目立つ。

語源は英語の「quarter」やフランス語「cours」

元々はバラエティ番組で使用されており、「四半期」という意味だった。そのため1年間は4クールに分割される。

テレビアニメの場合は以下のように分類される。
1~3月:冬アニメ
4~6月:春アニメ
7~9月:夏アニメ
10~12月:秋アニメ

あの作品は何クール構成だった?

作品例:
『鬼滅の刃』
第1期 1~26話(2クール)
第2期 1~11話(1クール)

『トロピカル~ジュ!プリキュア』
1~46話(4クール)

『進撃の巨人Season3』
38~49話、50~59話(分割2クール)
本来2クールは連続して放送されるものだが、1クール放送後、休止期間を経てもう1クール放送する形態。2000年以降増加傾向にある。

numan編集部

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