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とりま(とりま)

意味

「とりあえず、まあ」を略した言葉。
キーボードアプリ・Simejiのトレンドリサーチチームが2019年8月に発表した、10代女子が選ぶ『流行りの若者言葉・略語TOP10』では4位にランクインした。
「とりあ」と言われることもある。

もとは“ギャル語”?

「とりま」が生まれたのは、一説によると2000年代半ば頃から。
当時、いわゆる“ギャル”と呼ばれる若者たちが使っていた「ギャル語」だったと言われている。

2020年現在も若者言葉として定着しているが、元がギャル語だったと知る人は少ないかもしれない。

色んな使い道が♪

A「今度の飲み会どうする?」
B「とりま、店はいつものとこで。メンバーは後で考えよ」

など、「とりま」のニュアンスはだいたいが「まだ深く考えてないからこうしよう」だと思われるが、会話の途中で話題を変える時や、これから言うことを強調する時に使うこともあるらしい。

話題を変える時
A「あーあ。何か面白いことないかなー」
B「とりま、マック行きたい」

これから言うことを強調する時
「〇〇(声優名)の握手会のチケットって取れる? とりま私の推しになった」

ちなみに同じ若者言葉で「了解」を略した「り」(または「りょ」)があるが、「とりま」と組み合わせると「とりま、り」となり、まるで暗号文である。

numan編集部

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