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漫才コンビ・千鳥のノブ のツッコが元ネタであり、主に相方の大悟が独特なボケをしたときに使用されていた。
例えば、大悟が有名歌をめちゃくちゃなアレンジで歌っているところに、ノブが「クセがすごい!」とツッコむ、という感じである。
『NEWポストセブン』に掲載された「千鳥に密着「クセがすごい」にまつわるテンポ良いやりとり」(2017年5月21日公開)によると、このフレーズができたのはなんと約15年前。「ネタを作ってるとき偶然出てきた」のだそう。
このフレーズはツッコミ以外にもさまざまなシチュエーションで使いやすいためか、若者の間でこの言葉が流行。2016年末の『アメトーーク!』流行語大賞の他、2018年上半期の『JC・JK流行語大賞』(コトバ部門)第4位にも選ばれた。
例)
「笑い方のクセがすごいって友達に言われたけど、自覚ない」
「このカップリング、クセがすごすぎて逆に萌える」
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