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アニメ『おそ松さん』を愛しすぎるあまり、最終回を迎えてしまうことで気分が落ち込み、欝々としてしまう様子。“おそ松さんロス症候群”のこと。
赤塚不二夫さんのマンガ『おそ松くん』を、約27年ぶりにテレビアニメ化した『おそ松さん』。
2015年10月~2016年3月に放送され、成長した6つ子を人気声優が演じ、過激なギャグやパロディー描写などで話題になった本作は、誰も想像しえなかったほどに人気が爆発、2016年の流行語大賞にもノミネートされた。
発売からわずか2週間たらずで、DVD第1巻の売り上げが異例の9万枚を記録した。
しかし、その盛り上がりの反動で、アニメ一期の2クール目の終わりが近づくにつれ、“おそ松ガール”と呼ばれるファンたちの情緒が徐々に不安定に。
最終回の放送前から、最終回後の虚無の日々を想像して、
「終わったらどうやって生きて行こう……( ;∀;)」
「終わるのが辛すぎて、ご飯が食べられない(;´Д`)」
「おそ松さんが見れないなんて無理。マジ無理」
などと、ロスってしまうファンが急増した。
2017年10月より『おそ松さん』の二期が放送となり、関東では月曜日の深夜にも関わらずリアルタイムで観る人が多く、SNSでは実況感想が呟かれている。
アニメを始め、TVCM、グッズ発売やコラボなど、一期のロスを忘れて盛り上がっている“おそ松ガール”たちだが、二期の終わりが近づく頃には、また“松ロス現象”が繰り広げられるのだろうか?
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