numan編集部
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あくが強く、喉や舌を刺激するような味を指す“えぐみ”が語源となっており、そこから転じて"気味が悪い"、"残虐な"、"厳しい"、"きつい"、"つらい"などの意味で使われるようになった。
このように本来はネガティブな意味の言葉だが、若者の間ではその印象を逆手に取り、プラスの意味合いとして"すごい"、"きつい"、"つらい"などを使うこともある。
しかし言葉が持つ本来の意味合いの強さから、"ドン引き"しているように捉えられることもある。
例えば時間をかけて強化してゆくゲームにおいて、誰かが「その装備、えぐいわー」と発言したとする。
直訳すると「その装備、すごいですね」となるが、装備を得たことに対する尊敬の念か、それとも廃人度合いに引いているのか、どちらにも受け取ることができる。
誤解を招きやすい言葉でもあるため、しっかりと前後の文脈を把握しておく必要がある。
例)
「うわ……推しの美しさがえぐい……」
「フォロワーさんから教えてもらったカプのイメソンえぐい……胸がいたい……」
「推しがガチャイベント皆勤賞なんだけど。えぐすぎだろ運営」
なお、この言葉が流行したきっかけは、1981年に女優・中原理恵さんが『コンタック600』のTVCMで発した「えぐいんじゃないの~」というセリフだとされている。
しかしこちらは本来の意味で使用されており、関連性はないと思われる。
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