numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
精神的にも肉体的にも我慢できないほどに苦しい様子を指す言葉。そこから発展して、特定のキャラクターや人物が好きで好きで好きすぎてもうどうしようもなく切ない状況を表すようになった。
有名な用例としては“〇〇すぎて生きるのが辛い”がある。〇〇の部分には、可愛いや美しいなど、対象を褒め称える形容詞が入る。通常であれば生きているのが辛いという言葉は、悩みや苦しみといったネガティブな意味を持つが、それを狂おしいほどの好意として使用しているところに面白さがある。
このように、主にネット上で生まれる言葉には、しばしば印象を逆手に取ったスラングが流行するのである。多少複雑化した例ではあるが、BLの沼に溺れてしまった腐女子が、推しのカップリングを例に挙げてA×Bが夫婦すぎて生きるのが辛いなどと言ったりもする。この場合の“夫婦すぎて”というのは夫婦のようにお似合いだというニュアンスを含む最上級の誉め言葉である。
“辛い”という言葉は現在も様々な形容詞と共に使用され続けており、好意の対象となる作品を生み出したクリエイターにとってもある種の誉め言葉となっているのである。
また、同様な意味で、他者の発言に対し激しく同意する様を表現し、“わかりすぎて辛い”と言うこともある。
numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます
特集記事
ランキング
電ファミ新着記事
『ヴァイスシュヴァルツ』に参戦した『勝利の女神:NIKKE』の原作再現がエモくて泣いた
2024.12.17.
ランキング
2022.12.17
そういえば…『BLEACH』最大の謎、"藍染惣右介の卍解"って結局どうなったの?
2020.08.25
【考察】『ちいかわ』不穏なループに終止符?“黒い流れ星”2つの伏線にゾクッ…
2022.03.17
特集記事
芹澤優、季節の変わり目は体調管理に気をつけよう…「風邪っぴきにゃんず」【numan猫部】
2024.12.18