「メタバース」(めたばーす)とは、3次元の仮想空間やそのサービスのことを指す言葉。
Facebook社が社名変えた「Meta」がメタバース実現に向けて動き出したことで、再度注目されるようになった。
「メタバース」ではどんなことができる?
「メタバース」はまだ漠然とした概念とされているが、大まかには先述のように「3次元の仮想空間やサービス」と考えられており、それを体現する具体的な例としては「アバターを介して人々が交流する」「仕事をする」「遊ぶ」などが想定されている。
参入に手を挙げている企業間では、現実世界と似た仮想世界を作ろうとしていることで共通項が見られる。
ヘッドセットやARグラスを装着すれば、より没入感のある体験ができると考えられているが、必須とはされていない。
「仮想都市空間OZ」のような世界
オタクに説明する際は、アニメ映画『サマーウォーズ』に登場した「仮想都市空間OZ」のような世界観と言うのが理解されやすい傾向にある。
また、ゲームでは『Roblox』、『マインクラフト』、『フォートナイト』のような2Dのデジタルワールドも「メタバース」と呼ばれることがある。