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numan用語集「文字パネル」

文字パネル(もじぱねる)

「文字パネル」の意味

「文字パネル」(もじぱねる)とは、名前やキャッチフレーズなどの文字列を、大きく印刷したパネル・ボードのこと。アイドルのコンサートにおける応援うちわ(=連結うちわ)から派生した。現在はアイドル、声優、VTuber、キャラクター、スポーツ選手など、様々な「推し」界隈に浸透している。

基本的には、推し活における撮影アイテムのひとつ。文字パネルの持ち込みが許可されている現場では、ライブやコンサート、試合などの応援グッズとして使用されることもある。

「連結文字パネル」「連結パネル」とも呼ぶ。

「文字パネル」の由来・語源

名前やキャッチフレーズなどの「文字」を印刷した「パネル(ボード)」であることから。
発祥はアイドルのコンサートなどにおける「連結うちわ」。こちらも名前やキャッチフレーズ、やってほしいファンサービスなどを、大きく見やすく印刷したものだった。そのため現在でも「連結文字パネル」「連結パネル」などと呼ぶことも多い。

 

「文字パネル」の活用

「初めて◯◯くんの文字パネル作った!」

「連結文字パネル作ってコンサート行ったら、推しにすごく構ってもらえた」

「私は文字パネル作るタイプのオタクだから……」

「◯◯ちゃんがデザインセンスあふれる文字パネルを作ってくれました」

「文字パネル持って会場で撮影しよう!」

▼文字パネルはどうやって作る?
文字パネルはスマートフォンとプリンター、パネル用の台紙(画用紙、スチレンボードなど)があれば、誰でも簡単に制作が可能。

①スマートフォンやタブレットのアプリ、PCの描画ソフトなどで文字をデザインする
②自宅のプリンター、コンビニプリント、専門の印刷サービスなどを使用して印刷する
③印刷した文字をパネル用にカットし、台紙に貼り付けて完成

さらに応用編として、以下のようなテクニックもある。

・ラミネート加工で強度をアップさせる
・蛍光シートやグリッター、ホログラムなどを使用して文字を目立たせる
・モールで縁取りをする
・ポスター印刷サービスを使用する
・首かけ仕様にする(両手が空くため、撮影時はポーズのバリエーションが増やしやすい)

▼文字パネルのデザインのコツは?
文字デザインを簡単かつ無料でできるアプリやwebサービスは多い。もっともシンプルな流れは以下の通り。

①文字を打ち込む
②サイズ、フォント、カラーを指定する
→文字数や印刷サイズによって調整。太めのフォントは目を引きやすく、連結パネルの王道デザインに仕上がりやすい。
③文字を縁取る
④文字に背景をつける
→文字カラーと相性が良い柄を選ぶ。
⑤保存する

「文字パネル」や「うちわ文字」専用のアプリも登場しているため、自分が使いやすいものを試してみよう。

▼100均の材料だけでも作れる
100均で売られている材料だけでも、文字パネルや応援うちわを作ることができる。近年は推し活ブームの流れもあり、デコレーションしやすいパネルやうちわ素材、蛍光やグリッターのシートも販売されている。また「指さして」「3秒見つめて」など、定番のファンサメッセージのシールを取り扱っているメーカーもあるため、制作時間があまり取れない人は有効活用しよう。

 

推し活(おしかつ)

カンペうちわ(かんぺうちわ)

ファンサ(ふぁんさ)

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