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きゅんです(きゅんです)

「きゅんです」の意味

「きゅんです」(きゅんです)とは、「胸がきゅんとときめいた」の意。

嬉しい、楽しい、好きなど、胸が高鳴るポジティブな出来事が起きたときに使う。
SNSから日常生活まで、幅広いシーンで使用可能。2022年現在は、年齢や性別を問わず通じやすいフレーズとなっている。片手の人差し指と親指をクロスさせ、指ハートを作る「きゅんですポーズ」と組み合わせるのも人気で、写真撮影の定番である。

株式会社AMFによる「JC・JK流行語大賞2020」コトバ部門や「TikTok流行語大賞2020」などで1位を獲得した。「きゅんです」とひらがなで表記するの一般的だが、「キュンです」とカタカナ表記するパターンもある。

「きゅんです」の由来・語源

インフルエンサー「夜のひと笑い」が、TikTokに投稿した動画から流行。
独特の発音とポーズが組み合わさり、中高生を中心に大人気となった。

指でハートを作るポーズ自体は、元々アイドルのファンサービスのひとつとして存在していたよう。
それが、「夜のひと笑い」のTikTok動画で「きゅんです」というフレーズとともに、より多くの人に広まったようだ。

「きゅんです」の活用例

「推しが可愛すぎてきゅんです」
「今日もあなたにきゅんです」
「さり気なく気遣ってくれる彼氏にきゅんです」
「少しだけ通話できる?声が聞けるだけできゅんです」
「シフト交代してくれて助かった、まじきゅんです」
「帰りに可愛い猫に会った!きゅんです」
「大好物のアイスにきゅんです」
「(アイドルがファンに向かって)こんなに盛り上がってくれて嬉しいです!皆さんきゅんです!」

フレーズだけでも人気だが、SNS上では指ハートとハートマークの絵文字を組み合わせることも多い。

▼どんな相手にも使える
恋人や片思いの相手はもちろん、友人や家族、推し、ペットなど幅広い相手にときめいたときに使える。

▼大人気のオリジナル楽曲も!
「きゅんです」の大流行を受けて、シンガーソングライター・ひらめによる「ポケットからきゅんです!」という楽曲も登場。
柔らかな歌声と可愛らしい歌詞で、TikTokから話題が広がり、NiziUやディーン・フジオカらもカバー動画を投稿した。ひらめは「15秒のシンデレラ」とも呼ばれるようになり(=TikTokの動画が15秒であることから)、大人気音楽番組『ミュージックステーション』に出演し、同楽曲を披露している。

▼ポーズはまさかの30年前から…!?
『BIGBANG』G-DRAGONの幼少期の写真に、カメラに向かって「きゅんですポーズ」を作っているものがある。
G-DRAGONは、このブームにかなり驚いているそう。

▼テレビ番組からお菓子の名前まで
NHK静岡放送局『静岡にきゅんです』、テレビ東京『田中哲司のこの庭、きゅんです』、テレビユー福島『山口るあの東京きゅんです』、不二家『バターチョコにきゅんです』など、様々なタイトルに「きゅんです」が使用されている。

▼スポーツ選手も「きゅんです」?
2021年には、川崎フロンターレの脇坂泰斗選手が「きゅんです」ポーズをとった『脇坂きゅんです。グッズ』が発売された。
2022年には、広島東洋カープの森下暢仁選手による「きゅんです」という手書きメッセージをプリントしたオリジナルタオルも発売に。
一部のスポーツ選手のキメポーズやフレーズとしても重宝されている。

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numan編集部

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