セミファイナル(せみふぁいなる)

意味

「セミファイナル」(せみふぁいなる)とは、夏の風物詩。

地面に落ちて死んでいると思っていた蝉に近づいた途端、急に暴れて動き出し、驚かされた経験はないだろうか。
この蝉の最期の大暴れこそが「蝉ファイナル」で、別名「セミ爆弾」とも。

セミが人生の最期を迎える直前の状態とスポーツの準決勝、ボクシングではメインイベントの直前の試合を指す「セミファイナル」をかけたブラックジョークでもある。

「蝉ファイナル」の呼び方はSNS募集で決まった?

2012年にイラストレーターの凸ノ氏が、この「死んだと思った蝉が実は生きていて突然暴れ出す現象」につける名前を自身のSNSで募集し、採用して以来、語感の良さから大いに広まってネットスラングとなった(※1)

なお、脚が開いていれば生きており、閉じていれば死んでいるという見分け方があるともいうが(※2)、虫嫌いには難しい所業かもしれない。
できればあまり遭遇したくない生死をかけた準決勝だ。

※1
2012年7月19日投稿、凸ノ氏のTwitter(現X):https://twitter.com/totsuno/status/225756970479656960
※2
2017年8月1日投稿、凸ノ氏のTwitter(現X):https://twitter.com/totsuno/status/892228794810904576

numan編集部

声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

オタ腐★幾星霜