numan用語集「隠しキャラ」

隠しキャラ(かくしきゃら)

「隠しキャラ」の意味

「隠しキャラ」(かくしきゃら)とは、様々なジャンルのゲームにおいて、特定の条件を満たすと出現するキャラクターのこと。「隠れキャラクター」「隠れキャラ」とも言う。

アクションゲームやRPG、シューティングゲームにおいては、隠しステージに登場する強敵であることが多い。特にボス要素が強いキャラについては、「隠しボス」という呼び名もある。
格闘ゲームでは、一定条件クリアによりプレイ可能になるキャラを指す。
恋愛シミュレーションゲームにおいては、上記のような隠し要素に加え、一定条件をクリアすると攻略できるようになるキャラクターを指すこともある(初期から登場していたが、攻略要素が“隠されていた”パターン)。

「キャラ」部分が、ゲームごとに別要素に置き換わるケースもある。音楽ゲームでは「隠し曲」、レースゲームでは「隠し車種」などが存在する。あらゆるゲームにおいて、「隠し要素」は「やりこみ要素」「裏技」などの側面があり、基本的にプレーヤーは胸躍るものである。

「隠しキャラ」の由来・語源

一見には分からないよう、意図的に隠されたキャラクターであることから。1980年代のファミコンソフト時代に大流行し、現代まで引き継がれている概念である。

とくに有名になったのは、1983年に登場したアーケード用シューティングゲーム『ゼビウス』と思われる。一見何もないポイントで、一定の行動をおこなうと、隠しキャラ・ソルが出現。かなりの高得点が狙えるようになる。

 

「隠しキャラ」の活用例

「ようやく隠しキャラ発見して感激した」
「あのゲームは隠しキャラの位置を全部把握できるくらいやり込んだ」
「隠しキャラのおかげでクリアできた~~大感謝!」
「乙女ゲームの監視キャラエンドが大好物です」
「全然隠れてないけど一応隠しキャラなんだよな」
「推しキャラは本編では隠しキャラだったけど、シリーズが続いてメインヒロインに昇格しました」

▼隠しキャラの出現条件の一例
・プレイ2周目以降である
・特定のアイテムを持っている
・特定のイベントをこなしている
・シリーズもので、前作のセーブデータを引き継ぐ
・格闘ゲームで、特定の技を使って規定回数以上フィニッシュしている
・シューティングゲームで一度も被弾していない、ボム使用回数一定値以下である

▼有名な隠しキャラの一例
設定上、作品の重大なネタバレに触れる可能性もあるため閲覧注意。

・アクションゲーム、RPG、シューティングゲーム
『ポケットモンスター』ミュウ、ミュウツー
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』ギガクッパ、クレイジーハンド
『戦国BASARA3』織田信長
『東方Project』EXボス

・格闘ゲーム
『ストリートファイターシリーズ』豪鬼
『カイザーナックル』ジェネラル
『闘神伝シリーズ』ショウ・シンジョウ

・恋愛シミュレーションゲーム
『キミキス』栗生恵
『ときめきメモリアル』館林見晴、伊集院レイ
『薄桜鬼』風間千景
『うたの☆プリンスさまっ♪ -Amazing Aria-』愛島セシル
『AMNESIA』ウキョウ

・その他
音楽ゲーム『太鼓の達人』ドンカマ2000:音楽ゲーム界隈でもトップレベルの超難関曲として有名
レースゲーム『チョロQ(チョロQVER.1.02)』『チョロQ2』ブラック・マリア:強豪ライバルマシンとして登場する

▼乙女ゲームにおける「隠しキャラ」概念
悪役令嬢モノをはじめとした、乙女ゲーム世界に転生するなろう作品において、「隠しキャラ」はいわゆる萌え要素・属性のひとつとなっている。
彼らは多くの作品において、物語の根幹を担う重要キャラであったり、ダークな要素を持つ敵キャラであったり、サポート役であったりと、何かしらインパクトのある肩書きを持つため、ヒロインと関わることによって、新たな化学反応を生みやすいためと考えられる。

numan用語集

声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

オタ腐★幾星霜