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「アレンパ」(あれんぱ)は、阪神タイガースの内野手・佐藤輝明選手が提案した新しいスローガンである。この造語は、「アレ」と「連覇」を組み合わせたもので、チームが連覇を目指す強い意志を表現している。前シーズンのスローガン「A.R.E.」の精神を引き継ぎつつ、具体的な目標として連覇を掲げる意味が込められている。
しかし、最終的に「アレンパ」は公式スローガンとして採用されなかった。代わりに選ばれたのは、「A.R.E. GOES ON」というスローガンであり、これは前シーズンの精神を継続しながら、新しいシーズンへの意欲と挑戦を象徴するものである。
「アレンパ」は、「アレ」と「連覇」の組み合わせで誕生した。
「アレ」という言葉自体は、阪神タイガースの岡田彰布監督が2010年にオリックスの監督を務めていた際、プレッシャーを和らげるために使用したもの。当時の岡田監督は、選手たちが優勝争いの中で感じる重圧を減らすために「優勝」を「アレ」と呼ぶことで、目標を漠然とさせ、心の負担を軽くしようとした。この言葉は、優勝を達成した後に「アレしてもうた」と記念Tシャツやタオルが販売されるなど、一部で話題になったが、広く浸透することはなかった。
2023年、岡田監督は阪神タイガースに復帰し、再び「アレ」を使用した。監督はこの言葉に、目標を手の届く範囲に保ちつつ、具体的な表現を避けることで、選手たちのプレッシャーを軽減する効果があると考えた、とされている。また、岡田監督は「アレ」に加えて、Aim(目標)、Respect(尊敬)、Empower(力)の頭文字を取った「A.R.E.」というスローガンも考案した。このスローガンは、監督の妻が最終的に考え出したもので、選手たちにとって大きな支えとなった。
佐藤輝明選手が提案した「アレンパ」は、この「アレ」の精神を受け継ぎつつ、新たに連覇という目標を加えたものであった。佐藤選手はテレビ番組でこの言葉を紹介し、岡田監督は「アレンパ」を聞いた際、非常に感銘を受けたと明かされている。岡田監督は、「初めて佐藤がすごいと思った」と述べ、「アレンパ」という言葉に大きな可能性を見出した。
LINEヤフー株式会社が運営するLINEリサーチが全国の高校生を対象に実施した調査では、「アレンパ」が男子高校生の間で「今年流行りそうな言葉」の4位に選ばれた。
▼仕事場での使用例
上司「今年は売上目標を達成したいけど、プレッシャーが大きいな」
部下「そうですね。でも、目標に向かって少しずつ進むことが大事です。アレンパのように」
▼学校での使用例
先生「次のテストで全員が平均点を超えることを目指そう」
生徒「連覇を目指す阪神タイガースのように、僕たちも頑張りま~す!」
みんな「(笑)」
▼スポーツチームでの使用例
コーチ「今年も連覇を狙いたいんだ。プレッシャーはあるけど、皆で力を合わせよう」
キャプテン「みんな、アレンパ精神で、一戦一戦を大事に戦おう!」
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