2018年「新語・流行語大賞」に選ばれたハッシュタグ「#MeToo」に、「靴」と「苦痛」をひっかけた用語。
本用語も翌2019年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた。
「#KuToo」は、ハイヒールやパンプスを女性だけに強いる、企業の服装規定や社会風潮に抗議する活動を促進するものとして使われ始め、語感やセンスの良さから、思いを同じくする人たちに浸透していき、やがて社会で注目を集めるようになった。
変化に向けての一助に
運動の発信者は、グラビア女優でアクティビストの石川優実氏。
氏いわく、自分が作った用語ではなく、運動が進む中で生まれた。
「#MeToo」や「#KuToo」は、女性の権利を見直す大きな契機を生み出していった。