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numan用語集「マヌかわいい」

マヌかわいい(まぬかわいい)

「マヌかわいい」の意味

「マヌかわいい」(まぬかわいい)とは、「まぬけ」と「かわいい」を組み合わせた造語。
「マヌルネコ」という種類の猫がいるが、それとは無関係である。

「マヌかわいい」の由来・語源

「マヌかわいい」という言葉が世に出たのは、TBS系列で放送されている『マツコの知らない世界』においてである。「マツコの知らないサンリオキャラクターの世界」と題し、アイドルの寺嶋由芙氏が自身が愛するサンリオキャラクターとゆるキャラについて紹介し、同用語が発信された(※1)

寺嶋氏は、全国各地のキャラクターイベントのMCを担当するなどの活動もしており「アイドル」と「ゆるキャラ」をつなぐ「ゆるドル」を自称している。寺嶋氏はサンリオキャラクターの中でも「ポムポムプリン」をこよなく愛しており、同番組でも25周年(放送当時)を迎えた「ポムポムプリン」について熱弁していた。

「ポムポムプリン」といえば、おっとりとした性格とゆったりとした体格、そしておしりに描かれた×マークが特徴的である。そんな「ポムポムプリン」を筆頭に、寺嶋氏は自身のnoteでも「サンリオキャラ・ゆるキャラにはマヌかわいさがある」と提言している(※2)

放送時「マヌかわいい」という言葉の語感から「まぬけは褒め言葉じゃない」との声もあがっており、賛否両論な状態に。しかし、寺嶋氏は「悪口みたいで申し訳ないですが、心から愛おしいという気持ちをこめてそう呼んでいます」と不快に感じる人の思いを組みつつも意思を伝えている。

それらのキャラを「マヌかわいい」とした理由においては、基本的なキャラクターの造形において「顔のパーツが少ない」「顔の余白が多い」ことから、「間が抜けている」状態であり、ぬいぐるみや着ぐるみなどにした場合にも「無表情に見えてもどこか表情が豊かに見える」ところが魅力だと語っている。
実際、サンリオを代表する世界的なキャラクターであるハローキティの着ぐるみには口が描かれていないが、愛嬌は伝わってくるものである。

近年では上記にあげたキャラクターのみならず、ネット上ではアイドルなどの実在の人物やペットなどのお茶目な一面などを「マヌかわいい」としていることも多い。

 

「マヌかわいい」の活用

「名古屋で見たゆるキャラ、めっちゃマヌかわいくて癒された~」

「うちの子のマヌかわいいところ見てほしい」

「昨日の〇〇さ~、めちゃくちゃマヌかわいかったから円盤に入れて欲しい」

「ね~今のめっちゃマヌかわいいんだが。しんどい」

※1
『マツコの知らない世界』2021年3月2日放送
「マツコの知らないサンリオキャラクターの世界」
https://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/archive/202103021/

※2
寺嶋由芙「マツコの知らないサンリオキャラクター(とゆるキャラ)の世界」
https://note.com/yufu_terashima/n/ndfc289d2e7db

numan用語集

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