号泣…『ダイの大冒険』第９話、令和版ポップも素晴らしかった。"神回"に豊永利行へ感謝の声がとまらない！

ポップを担当する豊永利行さんの迫真の演技にも、称賛と歓喜の声が集まっていました。そんな9話をSNSの感想とともにふり返ります！

ポップはアバンのしるしを突きつけ、一緒にするなと憤りますが、「アバンの弟子は仲間を見捨てるような者でも務まるのか」と返され絶句。
まぞっほの水晶玉を通し、傷つき倒れたダイとマァムの姿を見たポップは悔し涙を流しうずくまりますが……そのとき、まぞっほが檄を飛ばすのです。

この瞬間、「名言キターーーー！！！」「このセリフ本当に好き！」「これいろんな場面で思い出してた」「ダイ大は人生の教科書」「まぞっほの助言がポップの精神的成長を助けるんだよねえ」と、視聴者も大興奮！

捨て身でクロコダインに殴りかかり、踏みつけられながらも砕け散った杖のかけらで魔法陣を作り……。
アバンがデルムリン島を守るために使った破邪呪文「マホカトール」を正気を失ったブラスに放つのです。
それは、ポップが土壇場で編み出した「ダイが思う存分戦うため」の秘策でした。

また「追い詰められても常に冷静に自分にできることを見極めて実行できる男」「相手の意表をついたり、いきなりマホカトール成功させたり、ポップの才能の片鱗が見える回だった！」と、その戦い方に注目する声も多数！

個人的には、ポップが「アバン先生みたいに」とくり返し師の姿を胸に抱いていたことに感動が止まらず、まさに涙なしでは見られない激闘シーンでした……！

「豊永さんの魂こもった演技に涙止まらん」「本当に引き込まれる…」「ポップが豊永さんで本当によかった」「素晴らしすぎてありがとうございますしか言えない」「怖さと闘ってるところとか、すごい生々しさを感じた。まさに役者！」「恐怖でうわずった声が堪らないわ…」「死にたかねぇぜの言い方よ」と、その熱演に感服する視聴者が続出。

意表を突かれ激昂したクロコダインに「俺だってできたら死にたかねぇぜ」「でもよ、俺にだってプライドってものがあるんだ」と、その決死の思いを吐露するポップ。この言葉が、クロコダインを揺さぶります。
「小僧」と見くびった相手が誇りを、そして命をかけて戦っている……卑怯な手を使ったことを後悔し始めるのです。

クロコダインの敗北に気づいた百獣魔団のモンスターたちが、一斉に駆け寄っていくのもまた、なんだか可愛いというか微笑ましいんですよねえ。
クロコダインの武人としての潔さと、人望（？）の厚さを感じるシーンでした。

次回、第10話は「いざパプニカ王国へ」。まだまだ怒涛の大冒険は続きます！

（執筆：森本マリ）