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作品の“名言”を振り返る本シリーズ。
今回は1994年から連載がスタートして以来、絶大な人気を誇る人気作品『名探偵コナン』の名言をご紹介します。
セーラームーンを筆頭に、90年代コンテンツを愛する小川満鈴さんに影響を与えた言葉とは?
なお、本記事は性質上、作品の内容を含みます。
※編集部の手違いにより初出の記事タイトルに誤りがありました。訂正しお詫びいたします(5/13)
それは劇場版『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』の中で江戸川コナンが発した言葉、
「1度口から出しちまった言葉は、もう元には戻せねーんだぞ… 言葉は刃物なんだ。使い方を間違えると、やっかいな凶器になる… 言葉のすれ違いで一生の友達を失うこともあるんだ…。」というものです。
この言葉、今のネット時代に当てはめて考えていきたいと思います。
INDEX
最近はネット上での芸能人への誹謗中傷が絶えず、それがネタのようになっていたり、みんなが集団でそれをすることによって「赤信号みんなで渡れば怖くない」のような恐ろしい集団心理のようなものに変化してしまっていますよね。
でも考えてみてください。ネット上で誹謗中傷や殺害予告のような書き込みをして、相手に訴えられてしまった場合、焦ってその書き込みを消してももう遅いんです。
また、高速インターネットになり、様々なセルフ動画アップのサービスも増えてきました。子供たちは軽いノリで自分の踊っている姿や、日常の様子、そして場合によっては水着やきわどい姿までもアップしてしまいます。だけど、それが命取り……。
これも言葉やコメントの書き込みと同じように、一度アップしてしまえば確実に保存している人間がいて、次第に拡散されてしまうのです。
ノリでやってしまって、親に怒られて、ヤバい!と思って消してももう遅い……。と、そんな風に怒ったり、子供の様子を発見したりする親自身が同じような過ちを犯してしまっている場合も多々あります。
もちろんこういった投稿もコナンの言葉と同じく「絶対に取り消せない」ものの一つですね。
例えば、同じ「バカ!」でも、相手によっては愛のある冗談のように伝わるかもしれませんが、相手によってはストレートにその言葉を中傷として受け取ってしまう場合もある。
ずっと大事にしていたい言葉です。
(執筆:小川満鈴)
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https://numan.tokyo/anime/XX5uk
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