『ワンピース FILM RED』ウタ紅白歌合戦へ初出場に大反響。「本当に存在してる」「ウタの能力が発動しちゃう…」

12月31日（土）に放送されるNHKの大晦日恒例の歌番組「第73回NHK紅白歌合戦」の出演者が発表されました。
今年は『ONE PIECE FILM RED』とのコラボが決定し、歌姫ウタの出演決定が明らかとなっています。
アニメのキャラクターが紅白に出演するのは史上初めて。
これを受け、『ONE PIECE』原作者の尾田栄一郎氏からもコメントが届き、早速ネット上に反響が広がっているようです。

『ONE PIECE』原作のキーパーソンでもあるシャンクスの娘・歌姫ウタの存在が明かされることをきっかけに物語が動き出す『ONE PIECE FILM RED』。
これまでの『ONE PIECE』映画とはひと味違う、ライブシーン満載の演出や新しい戦闘表現などが特徴的で、興行収入は現在180億円を突破するロングランヒット作品です。

夏から世間を賑わせ続ける本作が、大晦日の定番「紅白歌合戦」とコラボすることが発表され、歌姫ウタの初出場が決まりました。

NHK公式からは、「ウタさんなど初出場は10組」との見出しで発表があり、“ウタさん”と敬称のついたいちアーティストとしての扱いに「これはウタちゃん存在している」「ウタさん……！　そりゃあ四皇の娘だし、ウタさんだわ」「すごい！　本当に世界の歌姫だね」と歓声があがりました。

一方で、一部ファンの間では夏に別局の朝番組に出演したウタの父・シャンクスはアナウンサーに「シャンクス、ありがとうございました」とフランクに呼びかけられていたことが話題に。
「呼び捨てにされたシャンクスの面白さが今になって際立ってくる」「シャンクスは呼び捨てだったのに……と爆笑してしまった」「NHKでもシャンクスだけ呼び捨てにされてほしいwww」と盛り上がりを見せていました。

『ONE PIECE FILM RED』の作中では、ウタが歌唱を行うことで彼女の「ウタウタの実」の能力が発動し、世界が混乱に陥っていきます。

映画を鑑賞済みのファンからは、ウタが紅白に出演することへ「ウタウタの能力が発動しちゃう！」「2022年12月32日が来るな」「リモコンカチカチして音声が切れませんごっこするしかない……」など懸念の声もあがっている様子。

作者の尾田栄一郎氏からは、「現実と仮想空間があいまいになろうとするこの時代に 未来の常識を持って生まれた人物がウタだったのかなと、映画を作り終えようとする時期に、ふと思いました」「髪色が紅白のウタが紅白に出場する事にさえ、運命を感じてなりません」とコメントが届いています。

まさに紅白“ウタ”合戦、現実と映画の世界が繋がるような気持ちで楽しむことができそう。“紅”組への出場となることもまた運命的ですね。世界中の人々を虜にする歌姫、ウタさんの活躍をお見逃しなく。

（執筆：まりも）