ついに弍の章へ！『半妖の夜叉姫』第25話感想、殺生丸パパの愛に感涙…「愛だ」「犬夜叉時代と違う温かさ」

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。第24話の放送から半年を経て、弍の章が幕を開けました。
第25話「天生牙を持つということ」では、とわが振るった天生牙でせつなが息を吹き返します。「所縁の断ち切り」の全貌も明らかに……！

多くのファンが待ち望んだ弍の章。スタート早々から見られた殺生丸の父としての姿が視聴者を感動させたようです。そのほか、みんなが注目した見どころや感想をご紹介します。

麒麟丸との戦いの末、力及ばず敗れた夜叉姫たち。さらにはずっと眠れなかったせつなが眠るように息絶えていく、皮肉かつ絶望的な状況のなか1期は幕を下ろしました。

誰もがどうなることかと心配な気持ちを抱えたままの半年が過ぎ、この度放送された第25話では、とわが折れた天生牙に妖気の刃を作り、無事せつなを生き返らせることに成功！

せつなが目覚めひと安心ということで、視聴者からは「せつな復活おめでとう！」「生き返って本当によかった……」と安堵する声が。また、妹を思い力を尽くしたとわに「よく頑張ったね！！」「涙なしには見られなかった……」との感想も挙がっていました。

せつなのために今できる限りの力を振りしぼるとわと、そんな姉の呼びかけに優しく応えるせつな、そしてせつなが目を覚ました喜びに涙目になるもろは。3人それぞれの様子から、これまでに築いてきた強い絆がよく伝わってきました。もろはが不憫なオチも健在……！？

まずは英気を養って、再び3人で戦国時代を暴れまわってほしいですね！

そしてやはり、殺生丸ら親世代の登場も『半妖の夜叉姫』の醍醐味。

1期ラストでとわに天生牙を渡した殺生丸は、「せつなを生かすも殺すもお前次第だ」と相変わらず口はぶっきらぼうなものの、「お前ならできる」と言わんばかりにとわ自身が考えて活路を見出すのを見守るのでした。

さらにやりきったとわを抱きとめ、とわとせつなの頬に優しく触れ、「せつな」と名前を呼ぶ……流れるように父親みあふれる行動を見せてくれました。

全視聴者が見たいと願っていた殺生丸の父親らしい姿に、お茶の間には感動の声が溢れました。
SNSでは「殺生丸がめっちゃいいパパ」「娘たちの頬に触れるの、りんの頬に触れたときのオマージュみたいで感動」「愛しかないね……」「行動で表す殺生丸に泣いた」「もう本当にこれが見られただけで半年待った甲斐があった」「犬夜叉時代には考えられなかったあたたかさ……」「殺生丸の呼びかけで目を覚ますせつなエモかった……」といったコメントが。

1期の頃は「何を考えているのかわからない」「薄情だ」なんて意見も少なくなかった殺生丸ですが、ここへきてやはり妻や娘のことを一番に考えて動いていたのだと確信させてくれました。さすがは殺生丸様……！
殺生丸親子の尊さを目の当たりにしたことで、犬夜叉親子の再会もより待ち遠しいですね。

弍の章ということで、オープニングテーマ、エンディングテーマも新たな楽曲、映像へと切り替わりました。
特に「透明な世界」（Little Glee Monster）に乗せたエンディング映像が注目を浴び、“神ED”と話題を呼んでいる様子。

映像では、とわ・せつな・もろはの3人が戦国時代ではなく、現代で過ごしている様子が描かれています。

とわはノースリーブ、せつなはショートパンツ、もろははオーバーオールと洋服を着て、スマホで動画を観たり、ハンバーガーを頬張ったり、洋服を選んだり、ニコニコじゃれ合ったり。普段は戦国時代で妖怪と対峙している彼女たちが、現代で渋谷・原宿を中学生らしく満喫している映像にグッときます。

80年代のイラストを思わせるどこか懐かしいポップな色使いとタッチも評価が高く、「EDめちゃくちゃオシャレ！」「絵も曲もめちゃくちゃ可愛い……」「夜叉姫ED好みすぎる！」「EDよすぎて死にそう。この映像考えた人神すぎる」「この80sな感じとるーみっくは相性抜群だね」などとコメントが寄せられています。

本編のみならず、OP・EDにもぜひ注目してみてくださいね♪