TV版『鬼滅の刃』無限列車編、善逸と伊之助の夢が自由すぎ！？炭治郎の残酷な夢にも泣いた…【第3話】

特に注目されたポイントや感想、話題を呼んだシーンは？

大好きな禰豆子を連れて、桃畑を駆けまわる善逸。
普段は気絶していないと力を発揮できませんが、夢では禰豆子を背負って川を渡るのに雷の呼吸を使いこなすなど、絶好調です。

桃畑という場所については、以前兄弟子の獪岳が桃を食べるシーンが善逸の回想に登場しており、風景が似ています。
師匠の‟じいちゃん”との思い出もあり、今でも大事な場所として夢に現れたのかもしれません。

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「猪に育てられただけあって、仲間が動物に見えてるのがリアル」
「‟チュウ逸”の顔が、いかにもな‟子分”って感じでツボ（笑）」
「禰豆子もちゃんと子分にカウントされてたり、炭治郎の語尾が‟ぽんぽこ！”だったり……もう、萌えが詰まりすぎ！」

善逸も伊之助もつらい過去を持っているキャラクターですが、それをやり直すような夢でなかったことで、「たぶん今が一番幸せなんだろう」と感じた人もいたようです。

煉獄が見ていたのは、今作の第1話でも反響を呼んだ父・槇寿郎に、‟炎柱”になったことを報告しに行った過去の夢。
ずっと父の背中を追いかけてきた煉獄ですが、やる気をなくした今の槇寿郎には振り向いてすらもらえません。

しかし、心配する弟の前では悲し気な顔を一切見せず、自分の情熱はこんなことでは消えない、何があっても「燃えるような情熱を胸にがんばろう」と前向きな言葉を紡ぎます。

父が昔と変わってしまっても、自分は情熱を持って戦い続ける──そんな煉獄の決意とリンクした炎なのかもしれません。

本当ならずっとこうして、みんな生きているはずだった……今回のサブタイトルの「本当なら」を繰り返しつつ、家族を振り切り泣く泣く走り去る姿が、視聴者の胸を締めつけました。

あわせて注目を集めたのが、炭治郎の父・竈門炭十郎（CV.三木眞一郎さん）が登場した次回予告。
幸せな夢から現実に戻る決意をした炭治郎を、炭十郎が褒めるやり取りが描かれました。

今回のそれぞれの夢を見ると、‟家族”の記憶を今でも強く残しており、ある意味囚われているのはやはり炭治郎と煉獄なのでしょう。

次回、夢から覚めた炭治郎や箱から出た禰豆子がどう戦うのか？注目です。