
アニメ終了から10年たっても舞台化などで話題の『家庭教師ヒットマンREBORN!』。主人公・沢田綱吉は「ダメツナ」と呼ばれるほど“ダメ”なのになぜ愛おしい? 人気の理由をご紹介します。
『家庭教師ヒットマンREBORN!』は、アニメ終了から10年以上が経過したにも関わらず、舞台化や新作グッズの販売など人気が全く衰えない作品。アニメ化やキャラクターソングの発売のみならず、アニメ声優陣によるライブも開催されました。
そんな大人気作品『家庭教師ヒットマンREBORN!』の主人公は、何をやってもダメダメな「ダメツナ」と呼ばれる中学生の沢田綱吉。しかし、ある日突然最強の殺し屋で赤ん坊の見た目をしたリボーンが家庭教師として現れたことで、生活が一変します。
そんな大人気作品『家庭教師ヒットマンREBORN!』の主人公は、何をやってもダメダメな「ダメツナ」と呼ばれる中学生の沢田綱吉。しかし、ある日突然最強の殺し屋で赤ん坊の見た目をしたリボーンが家庭教師として現れたことで、生活が一変します。
この作品の人気の一つを担っているのは主人公・沢田綱吉。彼は“ダメ”なのになぜ愛おしいのでしょうか? エピソードとともにご曽紹介します。
※一部、作品の内容・展開について触れている部分があります。
※一部、作品の内容・展開について触れている部分があります。
ダメな自分を認めて向き合う強さ
ダメダメだった主人公のツナ。彼の存在が「家庭教師ヒットマンREBORN!」という作品の魅力を引き出しています。
他の作品では最初から突出した強さや魅力をもつ主人公が多い中、ツナは運動も勉強もできない、いざという時に逃げ出す所謂「ダメツナ」です。
他の作品では最初から突出した強さや魅力をもつ主人公が多い中、ツナは運動も勉強もできない、いざという時に逃げ出す所謂「ダメツナ」です。
しかし家庭教師のリボーンと出会い、無茶苦茶な指導を受け、たくさんの仲間と出会い数々の戦いを乗り越えることで大きく成長します。
ツナは戦いを通じて人を倒す戦闘能力を身につけていきますが、ツナの強さは単純な戦闘能力だけではありません。その強さには、ツナの内面の成長や元からあった優しい心、そして仲間を想う心が大きく関係しているのです。
ツナは戦いを通じて人を倒す戦闘能力を身につけていきますが、ツナの強さは単純な戦闘能力だけではありません。その強さには、ツナの内面の成長や元からあった優しい心、そして仲間を想う心が大きく関係しているのです。
ある日ツナはリボーンにそそのかされ、ひっそりと好意を寄せる学校のアイドル・笹川京子をかけて剣道部主将の持田と勝負をすることになります。「どうせ勝てない」と勝負から逃げ出そうとするツナでしたが、リボーンが撃った“死ぬ気弾”により勝利をつかみ取ります。
そんなツナに「学内バレーボール大会に出てほしい」と声がかかり気軽に引き受けますが、“死ぬ気弾”に撃たれずに挑んだバレー大会ではチームの足を引っ張ることに。
嘘をついて逃げようするツナでしたが、本気でやっているチームに対して安請け合いしたことや、自分だけ“死ぬ気弾”で楽をしようとしたことを恥じ、踏みとどまるのです。
嘘をついて逃げようするツナでしたが、本気でやっているチームに対して安請け合いしたことや、自分だけ“死ぬ気弾”で楽をしようとしたことを恥じ、踏みとどまるのです。
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