numan編集部
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1990年代に完結しアニメ化もされた作品を4回に分けてご紹介。
第3弾の今回は和月伸宏先生の代表作、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(るろうにけんしん-めいじけんかくろまんたん-)です。
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INDEX
<物語>
かつて「人斬り抜刀斎」として恐れられた緋村剣心が神谷薫などさまざまな人物との出会い・敵との戦いを通して、明治時代を生きていく様を描いた物語(通称:るろ剣)。
2012年&2014年、佐藤健主演で実写映画化(2020年7月&8月に最終章が公開予定)
「斎藤一とか大久保利通とか、史実の人物が出てくるのが熱い。子どもが憧れる“渋かっこよさ”がありました。
幕末の因縁の相手と明治時代になってから再会する、っていう展開もたまりません」
「幕末では刀で国を守っていたのに、明治時代になると刀が禁止されて……るろ剣は時代の変化もひとつのテーマ。
特に『悪・即・斬』の信念を持つ斎藤一と、『不殺』の道に進んだ剣心の違いが象徴しているかなと。
男のロマンや切なさを感じます」
刀をモチーフにしながら、あえて舞台を文明の進んだ明治時代にしたこと、大人の剣心を主人公にしたことも、『るろうに剣心』をより深みのある作品にしたと言えるでしょう。
また、多くの女子を熱狂させたもうひとつの理由、それは魅力あふれるキャラクターたちです。
「いつもはぽやっとしてる剣心が、刀を持つと目つきが変わって別人になるのがかっこいい!
剣心の『おろ?』『ござるよ』が友達の間で口グセでした(笑)」
「重い過去を背負っている剣心だからこそ、『時代を創るのは「刀」ではなく、それを扱う「人」』など、一つ一つの言葉が深い。
しかも、その過去を普段は匂わせないところが大人の男だな……と思います」
「宗次郎が笑顔と敬語で剣心を追い詰めていくところに胸キュン。
童顔なのに強いっていうギャップや、志々雄を慕っているのに剣心の言葉に心を乱されてしまう素直さも好きです」
『京都編』は特に人気のエピソードで、『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』の前後編で実写映画化も!
佐藤健さんが剣心を、藤原竜也さんが志々雄を、神木隆之介さんが宗次郎を演じ話題になりました。
また、好戦的な目をした神木隆之介さんに胸キュンした女子も多かったようです。
『るろうに剣心』に訪れた新たな時代を、ぜひその目でご覧ください。
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