『ヒプマイ』ナゴヤの「開眼」が支持されるワケ。闇を曝け出すBad Ass Templeの精神に痺れる…!

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『ヒプマイ』ナゴヤの「開眼」が支持されるワケ。闇を曝け出すBad Ass Templeの精神に痺れる…!
アニメソング(アニソン)を語る連載。今回取り上げるのは『ヒプノシスマイク』ナゴヤ・ディビジョンBad Ass Templeです。癖の強い楽曲を歌い上げる3人の魅力とは?
重度の二次元オタクかつ、約10年のミュージシャン活動歴も持つライターである私・曽我美なつめのアニソン連載。
今回は6月15日に2ndフルアルバムの発売を控えている『ヒプノシスマイク』から、ナゴヤ・ディビジョンBad Ass Templeの魅力をご紹介!

やや癖の強い名古屋訛りを前面に押し出した個性の強い新ディビジョンとして、大勢のファンの心を掴んだナゴヤ・ディビジョン。リーダー・波羅夷空却を始めとした3人のメンバーや彼らの楽曲についてたっぷりとご紹介します。

ヒプノシスマイク ナゴヤ・ディビジョン 「Bad Ass Temple Funky Sounds」

ヒプノシスマイク ナゴヤ・ディビジョン 「Bad Ass Temple Funky Sounds」

波羅夷空却のもとに集うメンバー。共通するのは

本コンテンツの追加ディビジョンとして、オオサカと共に新たに後発組として参戦したBad Ass Temple。
インパクト抜群の名古屋弁が印象的なディビジョンである彼ら。ですがその何よりの魅力は、自らの弱さに向き合い続け、諦めない強さ=不退転の心を持つメンバーにあることでしょう。

チームのリーダーを務めるのは、僧侶としての顔も持つ波羅夷空却
職業:お坊さんという一見地味なイメージに反して、赤髪短髪にパンキッシュな服装とかなり尖った見た目の彼。とはいえ当然信心深い一面もあり、基本的には弱きを助け仲間を大事にする、一本気のある人物です。

ヒプノシスマイク –Division Rap Battle- 2nd D.R.B『Bad Ass Temple VS 麻天狼』

ヒプノシスマイク –Division Rap Battle- 2nd D.R.B『Bad Ass Temple VS 麻天狼』

寺院で僧侶として育った空却の価値観は、やはりベースに仏教=お釈迦様の教えが非常に色濃く反映されている様子。常に自分の心の弱さや欲、煩悩と向き合い、修行を重ね己を高みへと導く。その仏の教えのもとで、彼は彼なりの正義や信念を貫いているのです。
そんな彼と以前から繋がりがあったのが、三番手の天国獄。
いじめに関してだけはタダでも仕事を請け負うほど憎んでいる弁護士で、空却との縁もいじめ問題に対峙した彼を弁護したことがきっかけでした。しかしどれだけ奔走しても悲しいかな、この世からいじめはなくなりません。それでも日々自分のできる範囲で、獄はいじめにより虐げられた人々を救おうとしているのです。

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-side D.H&B.A.T』3巻(講談社)

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-side D.H&B.A.T』3巻(講談社)

また同時に、彼は幼馴染のシンジュクディビジョン・神宮寺寂雷に大きなコンプレックスを抱えています。
天才医師である彼に比べ、何一つ抜きんでた才能がないと自覚する獄。それでも彼にいつか勝ちたい。その渇望が、ラップバトルに身を投じたきっかけのひとつでもありました。

終わりのない戦い、手の届かないライバル。けれど諦めずそれらに立ち向かい続けるのが、彼の強さを象徴する要素のひとつですね。
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