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仮面ライダーオーズ/火野映司役の渡部秀さん、
アンク役の三浦涼介さん、さらに、泉比奈役の高田里穂さん、
仮面ライダーバース/後藤慎太郎役の君嶋麻耶さん、仮面ライダーバース/伊達昭役の岩永洋昭さんが登壇。
完全新作となった今作への思いや撮影時のエピソードなどを語ってくれました。
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「ここまで来れたこともそうですし、前回岩さん(岩永さん)は制作発表のタイミングで一緒に居合わせることができなかったので、実質今回初めてこうやって5人がこの作品で並ぶことができたことも本当に嬉しいです」と横に並ぶ5人を見て語る渡部さんに、岩永さんも、「いやもう、何も言えないっす」と感無量の表情。
「10年も前の作品なのに、こうやってまた皆さんに新しい作品としてお届けできることは、幸せ以外の何物でもありません」と力強い言葉が届けられ思わず拍手が沸き起こりました。
また、三浦さんは現場での思いを振り返り
「自分の思いをどう役に乗せて存在できるかということを日々考えていました。
現場に行って、キャストの皆さんと、お芝居をしていく中で、スタッフさんの空気作りと優しさに囲まれ、徐々に自分なりに落とし込んでいけたのかなと思っています」とアンクを演じるうえで現場の空気が力になった、と語ってくれました。
君嶋さんは、「僕はまず10年経って、もう1回やるんだっていうようなことにまず驚いて、さらにその内容にも驚きました。“(『オーズ』を)もう一回観たい”と待ってくれている皆さんにとって、きっと嬉しいことでもあるのかなと思って出させていただくことを決めました」と出演を決めた思いを明かしてくれました。
一方、“りょんくん”こと三浦さんも、
「とにかく朝起きるのが楽しみで、現場に行くのがすごく楽しくて、朝から元気いっぱいでした。(テレビシリーズの)当時はなかなかコミュニケーションが難しいときもあったんですけど、今回は皆さんで一緒に会話する機会も多かったです」と現場の楽しさを振り返り、
「でもやっぱり10年も経てば各々年を取ってますから。岩永さんは特に階段を登ってるときはすごくつらそうだな、と思って(笑)、それを見て喜んでました」といじると、岩永さんは
「でも心は20代です。白髪もちょっと増えてきたけど(笑)」
と笑いで返す一幕もありました。
君嶋さんも「後藤ちゃん、10年後どうなってるのかな、というところを想像して髪型とかそういう形から入ったんですけど、やっていくうちに、なんかあまり変わってないんだっていうような僕の中での印象も出てきて、10年前にスッと戻っていったような感じでした」と、自然と役に入り込めたと、撮影時の思いを語りました。
「本当10年間…この『仮面ライダーオーズ』放送終了から約12年。
放送開始から数えたらもう本当にそれぐらい経ちますけども、ここまで素敵な作品に巡り会えたことが、僕にとっては本当に一生の財産ですし、これからそれは一生変わりませんし、これが僕の“原点”なんだな、というのは今回改めて実感しました。
どのような未来が待ってるか、そんな期待も含めた終わり方ですけども、アンクに会おうと日々悩んでいた映司の旅は、ようやく終わりを迎えたということで、僕も一人の映司のファンとして、胸をなでおろしている次第です。またいつか、皆様の前でどのような形でもいいので、『仮面ライダーオーズ』という作品を、何かしらの形で、お楽しみいただけるような、そんな未来が来ることを願いつつ、今回の舞台挨拶にかえさせていただければと思っております」
もちろん会場は大きな拍手。
新作を待っていた『オーズ』ファンすべての思いを載せたような大きな拍手が長く続くエンディングとなりました。
(C) 2022 石森プロ・バンダイ・東映ビデオ・東映
(C) 石森プロ・東映
配給:東映ビデオ
◆公式ツイッター @ooo10th
◆公式サイト https://www.toei-video.co.jp/ooo10th/
【キャスト】
渡部秀 三浦涼介 高田里穂 君嶋麻耶 岩永洋昭
ヤマダユウスケ 橋本汰斗 矢作穂香 松本博之
有末麻祐子 寺田藍月 甲斐まり恵 / 宇梶剛士
声の出演:日野聡 谷昌樹 ゆかな ナレーション:中田譲治
【スタッフ 】
原作:石ノ森章太郎
脚本:毛利亘宏
音楽:中川幸太郎 アクション監督:宮崎剛
主題歌「 Anything Goes! OOO 10th Mix 」大黒摩季
監督:田﨑竜太
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