斉藤壮馬の詩的な表現にグッとくる『健康で文化的な最低限度の生活』がエモい

 斉藤壮馬の詩的な表現にグッとくる『健康で文化的な最低限度の生活』がエモい
「文学青年」としても有名な、大人気声優・斉藤壮馬さん。初のエッセイ集となる『健康で文化的な最低限度の生活』には斉藤さんならではの繊細な表現で溢れていました。そんな書籍をご紹介します!
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『健康で文化的な最低限度の生活』(KADOKAWA)は、声優・斉藤壮馬さん初のエッセイ集です。

「ボイスニュータイプ」誌の同名連載から12本、WEBサイト「KIKI by VOICE Newtype」で連載の「斉藤壮馬のつれづれなるままに」から厳選された10本、本書のための書き下ろし3本と、3年間にわたってつづられたエッセイのほかに、斉藤さんの地元・山梨での撮り下ろし写真が収録されています。

雨のにおい、レモン水の音…詩的な表現にハッとする

斉藤さんの根っこの部分にある家族や友情をはじめ日々の生活に向けた視線や、声優という仕事への意識、斉藤さんが愛してやまないモノやコトなど。それらが斉藤さん自身の言葉で軽快に、あざやかに語られていく本書からは「斉藤壮馬」という人物がご本人の言葉で解き明かされていくような印象を受けました。

もともと文章を書くのが趣味だという斉藤さん。エッセイにはご自身の体験や過去の記憶にまつわる事柄を軽いタッチで書き綴られていて、思わずクスリと笑ってしまうようなオチのついていることも多いのですが、その端々に、読んでいるこちらがハッとさせられるような表現がいくつもあります。
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