numan読者が選ぶ「沼ってるBLマンガ」10選！『レムナント』『ギヴン』『だかいち』etc…【#オタ女世論調査】

2020年10月に実施した「沼っているBLコミックアンケート」から、皆に読んでほしい！読ませたい！そんな珠玉の作品10点をご紹介します♪

寒い冬、珠玉のBLコミックで心の中から暖かく♥なりませんか？

みんなちがってみんないい、とばかりに今回のアンケートもかなり票が割れたものの、票を集めたのは、『ギヴン』（キヅナツキ／新書館）、『抱かれたい男１位に脅されています（だかいち）』（桜日梯子／リブレ）、『レムナント』（羽純ハナ／フロンティアワークス）の３作品でした。
キヅナツキ先生は、他にも『リンクス』（リブレ）を推す声も。

『ギヴン』『だかいち』はそれぞれアニメ化もされ、前回実施したアンケートでも票を集めた作品。
今回はそこに累計95万部を超える獣人×オメガバース作品『レムナント』がランクイン。
「ストーリーがいい！　絵が綺麗！」「とにかく双子が可愛い♥」との意見が寄せられ、シリーズ続編の『プチミニョン』も票を集めました。

続いては、こちらも熱い人気を集めた『ヤリチン☆ビッチ部』（おげれつたなか／幻冬舎コミックス）、『愛しのXLサイズ』（重い実／一迅社）、『セラピーゲーム』（日ノ原巡／新書館）の3作品をご紹介。

『ヤリチン☆ビッチ部』は、”山奥の全寮制男子校で繰り広げられるフリーダムな恋と性春”と銘打たれたとおり、破天荒で下ネタ満載！ながら、意外に（?）ピュアな恋愛が描かれる様にハマります。
「予想を遥かに超える内容に興味を惹かれる」との意見も頷けます。

『愛しのXLサイズ』は、イケメンなのにアナコンダ級の巨根が原因で未だに童貞だという小林くんと、そんな小林くんに同情した山本くんが──なお話。
こちらも一風変わった設定ではあるものの、丹念に綴られていく二人の恋愛模様に引き込まれます。
ドラマCDも、小林（中島ヨシキさん）×山本（斉藤壮馬さん）と、イケボなキャスティングで必聴です。

『セラピーゲーム』は、同じ日ノ原巡さんの『シークレット×××』のスピンオフ作品。
ゲイの湊は、バーで酔っ払いの男・静真と出会い一夜を過ごすが、なんと、目覚めた静真は何も覚えていなかった──最悪の出会いをした二人。作画も綺麗で秀逸なのですが、彼らが徐々に心を通い合わせ、想いが通じるまでのストーリーは号泣必至です。
2020年12月には、続編となる『セラピーゲーム リスタート』が発売されました。（待ってた）

ラストは、青春ものから異世界転生まで様々なジャンルのおすすめ作品をご紹介します。

まずは幼馴染の男子高校生2人のピュアで切ない恋模様に悶える『君には届かない。』（みか／KADOKAWA）。
「ヤンキー受けBLのいいところ全てがここにある」との推しコメントをいただいた『素人ヤンキー♂危機一髪！！』（八百／竹書房）。
そして乙女ゲームの世界にヒロインとして異世界トリップしてしまった主人公（♂）が、登場キャラクターたちと繰り広げるビジネスラブコメ『乙ゲーにトリップした俺♂』（花乃軍／KADOKAWA）。
普通に女の子が好きなのに、ヒロインとしてやってきてしまった主人公と、男でもヒロインだから（しかたなく）ラブイベントを仕掛けるキャラクターたちの攻防戦が普通に笑えます。
推しコメントには「ビジネスからリアルラブに傾いていく感じが最高に萌える！」との意見が。
続編として、『乙ゲーにトリップした俺♂ リロード』も発売されています。

最後は2018年にアニメ化されたことで話題となった『BANANA FISH』（吉田秋生／小学館）。
まだ”BL”という言葉もなかった1985年から連載されていた金字塔ともいえるべき作品です。
アニメ化を期に改めて読んでみたという読者からの意見が目立ちました。

以上、numan読者のみなさんの珠玉のBL作品をご紹介してきました。

ここに掲載した作品以外にも、BL漫画専門ガイド『B+LIBRARY』vol.9にて、「numan読者が沼ってるBL第2弾」として皆さんにお寄せいただいた作品をご紹介しています。

2020年12月中旬より全国約600店舗の書店で無料配布されていますのでお手にとってみてくださいね！