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しかし、昨今に限らず、実は話題の連続TVドラマや全国ロードショーの映画に出ているアノ俳優たちにも、2.5次元舞台に出演していたことがあるんです。
今回は『あなたの番です-反撃編-』などで活躍中の横浜流星さんをはじめ、TVドラマや映画で活躍中の俳優たちの意外な2.5次元出演歴をご紹介します。
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そんな横浜さんも実は、過去に赤いウィッグ姿で2.5次元舞台に出ていたことがありました。
2013年に公演された舞台『CLOCK ZERO 〜終焉の一秒〜 A live Moment』。オトメイトの人気乙女ゲーム『CLOCK ZERO 〜終焉の一秒〜』の舞台化の初演に”反逆者役”として出演していたのが当時17歳の横浜流星さんです。
当時すでに『仮面ライダーフォーゼ』井石二郎役でTVドラマデビューを果たしていた横浜さんは、この翌年2014年には『烈車戦隊トッキュウジャー』トッキュウ4号・ヒカリ役でのレギュラー出演が決まり、残念ながら続投にはならなかったので、初演だけの貴重な出演となりました。
実は横浜さん、事務所プロフィールによると特技は極真空手で、2011年の国際青少年空手道選手権大会で世界一になった経験もあるのだとか! 当時、反逆者役でも派手なアクションや高いキックを披露していました。
二階堂忍役で出演中のTVドラマ『あなたの番です-反撃編-』最新話の次回予告でも得意のアクションを生かした場面が垣間見え、ファンの間では期待が高まっています。そのハイスペックなスキルを活かして、今後どんなキャラクターを演じていくのか楽しみです。
対照的な2人が過去に共演していた舞台は、これまたオトメイトの代表的乙女ゲーム『薄桜鬼』の2.5次元、舞台『薄桜鬼 新撰組炎舞録』です。ミュージカル『薄桜鬼』が有名ですが、実は9年前の2010年、早乙女太一さんを主演・土方歳三役としてミュージカルではないストレート舞台が公演されていました。
窪田さんが演じていたのはニヒルな笑みがよく似合う新選組の沖田総司。ヒロインに意地悪なことを言いつつも、純粋な心を持ち、局長の近藤勇のために戦い続ける一途な武士です。その眼光の鋭さ、鍛え上げられた上半身は当時から話題になっていました。
#凪のお暇 pic.twitter.com/eibDEfGa0D
— 中村倫也 (@senritsutareme) July 8, 2019
当時メディア的には早乙女太一さんの殺陣の話題が中心に取り上げられましたが、今となってみると、冒頭でヒロインの前に現れる土方、沖田、斎藤のキャスティングの豪華なことといったら……違う意味で気絶してしまいそうです。
そんな小関さんがまだ弱冠15歳だった2010年に出演している舞台が『金色のコルダ ステラ・ミュージカル』です。コーエーテクモゲームス(ネオロマンス)の乙女ゲーム『金色のコルダ』の初のミュージカル作品であり、キャストが楽器を当て振りしつつ、自身の歌声を楽器の音色に見立てて描かれたステージでした。
小関さんが演じたのは、ヒロインの後輩キャラクターの志水桂一。演奏楽器はチェロで、ゆっくりのんびりとした口調が特徴的です。
#FACCIES#fashionKOSEKI pic.twitter.com/eYHrRzyu4d
— 小関裕太 (@yutakoseki) July 6, 2019
その後、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンの菊丸英二役でブレイクし、徐々にTVドラマや映画に進出していった小関さん。『金色のコルダ』の頃はあどけない姿が印象的でしたが、所属事務所のプロフィールによると、今では身長180センチになっているそう。
ちなみに原作の『金色のコルダ』でもその後のストーリーが描かれており、グッと身長が伸びている志水くん。ある意味、原作に忠実なのかも?
そんな志尊さんのデビュー作は、実はミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンの向日岳人役。
✨本日✨
25時55分〜 関西テレビにてドラマ「潤一」
が放送されます。只今各所で配信されているverと違った地上波verです!!
1話から6話まで是非お付き合いください。。。#潤一#放送されない地域の方は是非配信で#一人でも多くの人に見て頂けますように#カンヌシリーズ出品作品 pic.twitter.com/qE3j3vranz
— 志尊淳 (@jun_shison0305) July 12, 2019
ほかにもミュージカル『テニスの王子様』、通称テニミュ出身者で現在TVドラマや映画で活躍する俳優は多く存在しており、代表的なところでは1stシーズンで手塚国光(2代目)を演じていた城田優さん、忍足侑士役を演じていた斎藤工さんなど。
志尊さんのデビュー作となったように、将来的に売れていく俳優を輩出することに非常に定評があるテニミュ。現在は3rdシーズンが公演中ですが、この中にも、将来のTVスターがいるのかもしれません!
彼らが2.5次元舞台に出ていた時代よりも、さらに”2.5次元”の人気が普及しつつある今、舞台で人気の俳優をドラマ、映画、そして声優としてアニメに起用するケースは今後増えていくのではないかと思われます。
ゴールデンボンバーの歌広場淳さんの名言「いつまでも いると思うな 親と推し」という言葉がありますが、舞台で生で観られるうちは、推しの姿は沢山目に焼き付けておくべきではなのかもしれません……!
執筆:通崎千穂(@tsu_otometsu)
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