オタクの生きる理由だ…『ゼンカイジャー』に共感の嵐！次回予告には『テニプリ』界隈がザワッ

毎週日曜日、朝9時30分より放送中の『機界戦隊ゼンカイジャー』（テレビ朝日系）。9月19日（日）に放送された第28カイでは、人々を漫画に変えてしまう敵、マンガワルドが出現しました。

彼の最後の断末魔が共感を呼び、「漫画の最終回」がTwitter上でトレンドワードにあがりました。みんなが「わかる！」と声を挙げたセリフの内容とは？　　さらに“あの作品”を彷彿とさせる次回予告にネットがザワッ！？

人々を漫画に変えてしまうマンガワルド。戦闘の間にも、ゾックス（増子敦貴）がばら撒いた珠玉のマンガコレクションに夢中になってしまうほど漫画が好きな様子。

そんな彼は「好きな漫画の最終回見届けたかったマンガ…」と大好きな漫画への未練を残し倒れてゆくのでした。

マンガワルドの最後の悲しい断末魔に、視聴者からは多くの共感の声が続々。

SNSでは「敵ながら名言すぎる」「気持ちわかるよ……」「好きなマンガの最終回見られないなんて可哀想すぎる……」「好きなマンガの最終回を見届けたいって、オタクの生きる理由だよね」「自分も死ぬ時は同じこと言いそうだな……」など同情を寄せる感想が。

また、「どんな最終回であれ好きなマンガの最終回を見られるって幸せなことなんだな」「俺も『アクタージュ』『ベルセルク』の最終回見たかったなあ……」「『ONE PIECE』『HUNTER×HUNTER』あたりを指してるんだろうかw納得のセリフだなあ」といったコメントも挙がるなど、漫画好きな視聴者の心を掴み余韻を残したマンガワルドでした。

また、今回の放送ではほかにも名言が生まれていたよう。

例えば、同じくマンガワルドが発した「発売前の本を勝手に読むのは悪いことマンガ」というセリフが「カオスなシーンなのにまともなこと言ってるw」「早バレへの注意喚起！？」「本当にそうだね……」と共感を集めました。

そして、自分で漫画を描かない相手に向けたゾックスの「漫画を舐めるな！」というセリフにも注目が。
「思ったよりガチギレで笑ったけど気持ちわかる」「今までで一番キレてるw」「みんなを代表して言ってくれた！」「ゾックスかっこいいなー！」との声が挙がっていました。

⇒次ページ：次回、テニス回に『テニミュ』のあの人も反応！？

さらに「人を勝手にマンガにすることの方が悪いことなんだぞ！」「本を破くなんて最低です！」といったセリフにも「いいね」「大事な教えだ」「戦闘中の会話とは思えないなw」などの声が集まり、一連のシーンではマンガを扱う上で大切なことを学ぶこともできたようです。

マンガにまつわる名言の数々がお茶の間を盛り上げた第28カイでしたが、次回はテニスワルドが出現するテニス回となる模様。
さらにタイトルは「王子のねらい、知ってるかい？」であることから、『テニスの王子様』を感じさせると注目が集まっています。

『テニプリ』『テニミュ』ファンの間では、「狂ってるのにテニヌファンなら飲み込めてしまうあらすじなんだよな……w」「テニミュ1stで一番最初に歌う「THIS IS THE PRINCE OF TENNIS.」の歌詞をタイトルに持ってきてるの、スタッフわかってるな」「増子くんがテニスやったらそれはもうテニミュなのよ」「巨大ワルドに“デカすぎんだろ…”って言ってほしいw」など、早くも話題になっているようです。

さらに、次回予告の「テニスは漫画で読んだ」という発言が気になるゾックス役の増子敦貴さんも「テニミュ俳優の底力を見せつけてやりました！！！！！」とツイートし、「増子くん本領発揮！」「増子くんいたらそりゃテニス回になっちゃうw」「エクスタシー！！」「中の人がもうテニミュって言っちゃってるw」と視聴者の期待をさらに大きなものにしました。

『ゼンカイジャー』ではどんなテニスが繰り広げられるのか……次回も見逃せません！