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その公演への想いを主演・相馬主計役の梅津瑞樹さんに語っていただく、インタビューの後編です。
インタビュー前編はこちらでチェック!
■梅津瑞樹のライバルと“憧れの人”って? ミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇インタビュー【前編】
INDEX
ラストの戦いはネタバレになってしまうので、前半にある新選組で一番強い人について話すシーン。ここはアドリブが入る予定なので、毎回少しずつ違うものになると思います(笑)。
あとは、千鶴が女だと気づいていない一連のシーンですね。
「女のわけない」みたいなやり取りが軽妙で(笑)。
どちらも前半のシーンなのですが、後半はどんどんシリアスで厳しい展開になっていくので、前半で少しでも新選組の楽しさを感じてもらえたら。
そうですね、作品云々というより、役によって刀の振り方は必然的に変わってきます。
激しい性格の人なら、豪快に刀を振るうほうがイメージしやすいですよね。もちろん、静かな殺陣というのもギャップがあってカッコイイですけど。役が違えば、刀の扱い方も同じではないということで、自分のなかの演技プランとして戦い方が変わってくる感じですね。
こと相馬は、戦っている相手に歯が立たないことが多いですし。普通の人よりは強いので、大勢に囲まれての殺陣だと頑張るんですけど、鬼や新選組の先輩隊士と一対一で戦うと全然ダメなんですよ(苦笑)。
――負ける演技、斬られる演技は難しいとも聞きますが、相馬がやられるシーンはどうでしょう?
僕はアンサンブルをやっていたのもあって、逆にやられるほうが馴染みがあるかもしれないですね(笑)。
アンサンブルは基本、主役たちに斬られてしまうので。
夕飯に1日分の食事をまとめてガッツリ食べるその食生活、まったく変わってないですね(笑)。好きな食べ物も相変わらず肉ですし。赤身は筋肉になるので、ステーキはよく食べます。
肉も好きですが、魚も好きです。昨年の自粛期間中にテレビで寿司職人のドキュメンタリー番組を見て、自分で寿司を握ってみたりもしました。
伝統的な江戸前寿司って一般的な酢飯の白シャリではなく、赤酢を使った赤シャリなんです。どんな味なんだろうと思って、赤シャリの寿司にチャレンジしたら、普通の酢飯とは全然違う味で驚きました。
最近キャンプは行けていないのですが、読書は継続しています。
最近は佐々木敦さんの「批評王」という本を読みました。
ここ1年ほどは友人と会って気軽にカードゲームができる感じではなくなってしまったのですが、最近引っ越した先のお風呂が最新式でお風呂の使い方探求にハマっているかな。
以前住んでいた家はシャワーのみの物件だったのですが、引っ越し先はバスタブのある浴室で、ボタンを押したら勝手にお風呂を沸かしていい感じの水位で止まってくれるという全自動のお風呂で。これまでガスは手でツマミを回して……みたいな感じだったので、設定温度とか数字で言われても正直よくわからなくて(苦笑)。
お風呂の設定温度をとりあえず44度にしたらぬるくて、今は50度にしているってSNSに書いたらあちこちから「設定高すぎ」「煮られる」みたいなツッコミがあって。今は47度に下げたんですが、やっぱりぬるいかな(苦笑)。
湯船の温度設定とはまた別に給湯温度も設定できて。それは最初から60度になっていて、自分でもさすがにこれは高すぎでは……と思ったので、もしかしたら給湯器が壊れかけているのかも?
皆さま、大変長らくお待たせしました! 本当にそれに尽きます。
この1年、僕は幕を開けることができなかった『薄桜鬼』に思いを馳せることが多々ありました。それは、公演を楽しみにしてくださっていた皆さんも同じではないかと思います。双方どちらも「薄ミュ」にかける想いは同じはず。その気持ちに報いるよう、今年は今年でいい作品を作りたいと思っています。
去年の段階で、十分いい作品だったんですけどね!(苦笑)
もっともっといいものを目指しているので、今年こそミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇をお楽しみください。
梅津さんへのインタビュー前編はこちら!
■梅津瑞樹のライバルと“憧れの人”って? ミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇インタビュー【前編】
ヘアメイク:城本麻紀
スタイリスト:吉田ナオキ
千鶴が屯所での生活に慣れ始めたころ、新選組の巡察に同行していた千鶴は、京の市中で正義感の強い青年・相馬主計と出会う。
所持していた【羅刹】の錦絵をきっかけに、新選組と関わることとなった相馬は、隊士らの志に触れるうち、自らの「武士とは何か」という答えを見つけるため、新選組への入隊を決意する。
局長付小姓として新選組に加わった相馬は、千鶴にとって初めての後輩隊士として、共に激動の時代を歩んでいくこととなるのであった。
原作:オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー)
演出・脚本・作詞:西田大輔
■公演日程
【東京】2021年4月2日(木)~4日(日) 日本青年館ホール
【兵庫】2021年4月8日(木)~11日(日) AiiA 2.5 Theater Kobe
■出演
相馬主計:梅津瑞樹 雪村千鶴:松崎莉沙
土方歳三:久保田秀敏 沖田総司:菊池修司 斎藤一:大海将一郎 藤堂平助:樋口裕太 原田左之助:川上将大 永倉新八:小池亮介 山南敬助:輝馬 山崎烝:椎名鯛造 三木三郎:砂川脩弥 野村利三郎:園村将司 近藤勇:井俣太良
天霧九寿:横山真史 不知火匡:末野卓磨 雪村綱道:川本裕之
風間千景:鈴木勝吾
アンサンブル:佐藤佑樹 坂本和基 来夢 榮桃太郎 藤希宙 徳留達也 工藤純一朗 伊藤智則
■公式HP:https://www.marv.jp/special/m-hakuoki/
■公式ブログ:http://m-hakuoki.jugem.jp/
■公式Twitter:@m_hakuoki
■公演に関するお問い合わせ:
マーベラス ユーザーサポート https://www.marv.jp/support/st/
■主催:ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会
©アイディアファクトリー・デザインファクトリー/ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会
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