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暴太郎戦隊ドンブラザーズ キャラクターソングアルバム

『ドンブラザーズ』は最終回まで傑作だった…!数々の伏線とオニシスター・鬼頭はるかが果たした役割

どこか心にしこりを残すような結末に関しても、「ああ、井上敏樹らしいな」という言葉がついつい漏れてしまった次第であります。

物語序盤から提起されてきた「みほちゃん」と「夏美」の問題についても、かつての『鳥人戦隊ジェットマン』ばりの「トレンディ展開」を思わせる結末を迎え、井上氏と所縁の在る村上幸平さん(ソノヤ役)の登場もあり、至る所で井上作品らしさを存分に見せつけた名作中の名作だったと改めて言えることでしょう。

ファンの間では、「スーパー戦隊」特有の名乗りポーズはいつ見せるのか?という話題で持ちきりだった『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』。

正真正銘の名乗りポーズというのは最終回になってようやく披露……どこまでも斬新で型破りな印象を与えた「スーパー戦隊」でした。1年もの間、お預けになっていた名乗りポーズが、「桃太郎」の有名なフレーズと共に披露された瞬間の感動は、歴史を振り返ってみても類を見ないほどのものがありました。

そんな見事な大団円を迎えた『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ですが、広げた大風呂敷はまだ畳み切れていません。なぜなら、「喫茶どんぶら」のマスターの正体がまだハッキリしていないからです。

これに関しては、おそらく2023年5月3日より期間限定上映が始まるVシネクスト『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』で明らかになるのでしょう。

マスターと五色田介人をいかにして同時存在させるのか?はたまた二人の関係性は?そして、記憶を失ったタロウは、どのようにドンブラザーズへ復帰するのか?
まだまだ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の物語は続いていきます……本当に楽しみは尽きません!
(執筆:zash)
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『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』概要

【暴太郎戦隊ドンブラザーズ】スペシャル動画

<キャスト>
■暴太郎戦隊ドンブラザーズ
ドンモモタロウ:桃井タロウ(ももい・たろう) 樋口幸平
サルブラザー:猿原真一(さるはら・しんいち) 別府由来
オニシスター:鬼頭はるか(きとう・はるか) 志田こはく
イヌブラザー:犬塚 翼(いぬづか・つばさ) 柊太朗
キジブラザー:雉野つよし(きじの・つよし) 鈴木浩文
桃井 陣(ももい・じん):和田聡宏■脳人(のうと)
ソノイ:富永勇也
ソノニ:宮崎あみさ
ソノザ:タカハシシンノスケ
<スタッフ>
プロデューサー:
井上千尋(テレビ朝日)
白倉伸一郎(東映)
武部直美(東映)
矢田晃一(東映エージエンシー)
深田明宏(東映エージエンシー)
原作:
八手三郎
脚本:
井上敏樹
監督:
田﨑竜太
アクション監督:
福沢博文
特撮監督:
佛田 洋(特撮研究所)主題歌:
「俺こそオンリーワン」
歌:MORISAKI WIN
作詩:及川眠子
作曲/編曲:フワリ

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zash

子供の頃から培ってきた映画、海外ドラマ、特撮、アニメの知識を活かして活動中。各媒体でコラム、取材レポート、インタビュー記事を執筆する他、雑誌やマスコミ用リリースへの寄稿も行っている。

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