zash
子供の頃から培ってきた映画、海外ドラマ、特撮、アニメの知識を活かして活動中。各媒体でコラム、取材レポート、インタビュー記事を執筆する他、雑誌やマスコミ用リリースへの寄稿も行っている。
そんなタイという国では、再び「仮面ライダーブーム」が再燃中となっています。仮面ライダーのファン層としては「昭和ライダー」がテレビ放映されていた当時、少年だった30代、40代の男性がメイン層なよう。
彼らが劇場へと押し寄せる形となり、なんと!実写日本映画の中ではトップクラスの異例の興行収入を稼ぎ出したというのです。
これは昨年公開された、同じく日本の特撮作品を代表する「ウルトラマン」を再構築した『シン・ウルトラマン』を抜き去る記録だそうです。
日本では『シン・ウルトラマン』の方が圧倒的に高い興行成績を記録しているので、まさに真逆の結果と言えるのではないでしょうか。やはり、タイではそれだけ「仮面ライダー」に対する思いが強いということなのでしょう。
東南アジア圏では高い人気を誇っている『シン・仮面ライダー』ですが、それでは映画の国、アメリカ合衆国の反応はいかがなものなのでしょうか?
アメリカで『シン・仮面ライダー』は、まずイベントで試写が行われました。その時の反響があまりにも大きかったため、当初500館程度の上映劇場で設定されていたものが、倍となる1000館での劇場公開が決定しました。
さらに上映日も5月30日と6月5日の計2日間となり、アメリカにおける「仮面ライダー」の知名度の高さを証明する形となりました。そして肝心の評価は…なかなかの高評価を獲得しているようです。
アメリカの大手映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では満足度驚異の89%を記録!
評価の内容としても「本作はノスタルジーを大いに感じさせる」や「視覚的にスリリングでアクション満載の大活劇!」といった感覚的に本作を評価するものから、「本郷猛がパワーを持ってしまったことへの葛藤や悲しみを乗り越えることへの素晴らしいテーマやメッセージが込められている」といった改造人間として生きることになってしまった青年の悲哀を描いたストーリー性への評価まで様々な意見が綴られています。
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