numan編集部
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過去にラジオドラマとして放送された本作を、オンライン朗読劇用に再編し、若手人気俳優の和合真一さん・田村心さん、人気声優の小野賢章さん・飯田里穂さんといった豪華陣が加わり、本劇を盛り上げていきます。
今回、舞台で共演経験があり、プライベートでも交流が深い3名のキャストにインタビュー。
前・後編2編でお送りし、本記事では朗読劇について、次回はプライベートから3名の学生時代お話を伺っていきます。笑いはもちろん、衝撃の“ヤベェ”話も満載です!
作品あらすじ
横浜で営業職をしているユーキチ(黒羽麻璃央)は、古ぼけた喫茶に呼び出されていた。
そこで待っていたのは野球部時代のウザい先輩・ヤベ先輩(和合真一)と、空気が読めないお坊ちゃん・しゅうまい(田村心)。
ユーキチは彼らと共に、二か月後に控えた野球部の同期「たもつん」の結婚式の余興を行うことになるのだが、、
INDEX
黒羽麻璃央(以下、黒羽):吉田さんの作品には、まだ僕が20歳くらいのころから(ラジオドラマに)出させていただいていました。
今回も吉田さんらしい脚本で、日常生活に溶け込んだ何気ない会話劇ではあるのですが、バカバカしさの中にも魅力があって、楽しくって、お客さん側も力感なく観ることができる、そんな作品ですね。
和合真一(以下、和合):今回はバーチャル背景を使った配信なのですが、狭い空間でこれだけの会話劇が成り立つんだなって、今の時代ならではの演技の選択肢の豊かさを感じます。
作中の会話が「これ、若い人たちがいかにも言いそうだな」と思うほどすごくリアルだったので、登場人物たちの動きが台本からすでに伝わってきていました。いざ稽古がはじまったら、僕が考えていた以上のリアルさがありましたね。
そして今まで一緒にやってきて信頼も厚い黒羽麻璃央、めちゃくちゃ好青年の田村心……そう、(田村さんを眺めながら)この笑顔ですよ。
この2人と共演できるということなので、間違いなく面白いものになるって断言できます。
田村心(以下、田村):劇中には、この3人がずっとわちゃわちゃしていて、ホント「男ってバカだなぁ〜」といったことが詰まっていて。
僕自身、こういう雰囲気のお芝居や映画が大好きなので、稽古がはじまって本当に楽しいですし、純粋に本番が楽しみです。
黒羽:心くんは本当に子犬のようになついてくれて……。ミュージカル『刀剣乱舞』〜真剣乱舞祭 2018〜で一緒だったんですけど、頼もしい後輩がまた一人増えたなぁとその時に思いました。
世が落ち着いたら、またうちに遊びに来てほしいなぁって思います。
和合さんは……半年に一回、会うかなって感じですね。
和合:ちょっとちょっと! 俺と心くんとの扱い全然ちがうよ?(笑)
本当は共演できてうれしいくせに〜。
一同:(笑)。
和合:でも子犬感、わかる。今回心くんとははじめましてだったんですけど、本当にいい子だなって。
僕も世間が落ち着いたら一緒にご飯に行って、うまく手なづけたいな、って思います。
麻璃央くんは過去、「和合真一というヤバいやつがいる。」というのを世に知らしめてくれたひとですから……。その節はありがたいのやらなんなのやら……(笑)。
黒羽:初めて和合さんと会った時、「(いろんな意味で)ヤベェ俳優さんがいる!」って思いました。ちなみに和合さんは夜9時以降は黒羽家出禁です(笑)。
和合:そうなんです、出禁なんです。でも最近解除してくれました。
そう思うと、今回の役どころと一緒の、“ヤベ(ェ)先輩”だね(笑)。
田村:実は以前、知り合いが出ている舞台を観に行った時、一番気になったのが和合さんで。その後から個人的にたくさん調べていたので、今回ご一緒できて嬉しかったです。
和合:ありがとうございます!
田村:麻璃央くんはずっと僕の憧れの存在です。
こんな素敵なお2人とご一緒できるということで、足を引っ張らないようにしなきゃな、って強く思います。
黒羽:稽古がはじまる前から、テンポ感を大事にしたいなというのはキャスト陣に共通の認識としてありまして。
何気ない会話なのでポンポンと尺をとらずに自然な感じ、かつ、お客様が集中して観られる気持ちがいいテンポに落とし込んでいきたいなと思います。
あとは台本に気を取られて噛まないようにしなきゃなぁ……と(笑)。
田村:あぁー(笑)。
和合:普通のお芝居よりも文字を追うぶん、逆に噛みやすい気もするよね。
耳から入る音の情報だと、ニュアンスで判断できたりするんですけど、文字情報だと「あ、今のちがうな」って思ったときに、言い直してしまったりすることがあったり。
不自然さが出てしまわないように気をつけたいですね。
田村:僕は朗読劇自体がはじめてで。
何が良くて何がいけないのか、どこまで台本を見ながら話していいのか、むしろ暗記すべきなのか、いろいろと模索しながら……といった感じです。
和合:むしろ、全部覚えられちゃったら先輩たち死んじゃうから。
一同:(笑)。
田村:演出ご担当の山田さん(山田雅史監督)も「その場の勢いで押し切っちゃっても多分面白いと思うから。しっかり読もうとしなくてもいいよ」とおっしゃってくれていて、その場で生まれる空気感や臨場感も大事なのかなって思います。
和合:そうだね、そのリアルさがまたいいかも知れない。
あ、ちなみに僕も1回しか朗読劇やったことないよ。安心して。
何があっても、きっと麻璃央くんが全部カバーしてくれるよ。
田村:そうですね!(笑)
前編はここまで!
次回・後編は自粛中のお話や高校時代の思い出をお伺いしていきます!!
■後編はこちら:
・【第2回】黒羽麻璃央らの学生時代の思い出は?田村心、和合真一に年齢差でいじられる!?|オンライン朗読劇「たもつん」https://numan.tokyo/interview/2aPdE
取材・文/ナスエリカ
【出演者】
黒羽麻璃央、田村心、和合真一
小野賢章(声のみの出演)、飯田里穂(声のみの出演)
【脚本】
吉田 恵里香
【演出】
山田雅史(映画監督)
【ネットチケット】
現在ネットチケット販売中!
ご購入は下記リンクよりご確認下さい。
【台本付きチケット購入者限定キャンペーン】
台本付きチケットをご購入された方の中から黒羽さん、田村さん、和合さん3名のサイン入り台本が抽選で100名様に当たる「台本付きチケット購入者限定キャンペーン」を実施中!是非お買い逃がしなく!
特典付きネットチケット:https://jpstore.dwango.jp/products/detail/1460
黒羽麻璃央 オンライン朗読劇「たもつん」 の限定グッズである台本に番組視聴券が付いたセットです。
■台本1冊+各公演(17時/20時)視聴券:5,500円(税込)
■台本1冊+17時&20時 通し視聴券:8,500円(税込)
販売期間:2020年8月11日(火)23時59分まで。※クレジット決済のみ
一般視聴ネットチケット:https://secure.live.nicovideo.jp/event/kuroba_recitation
■一般:3,500ニコニコポイント(税込 3,500円)
■通しチケット:6,500ニコニコポイント(税込 6,500円)
販売期間:2020年9月13日(日)23時59分まで
※通しチケットは、17時の回と20時の回どちらもご覧いただけます。
※タイムシフト視聴について
両チケット共に2020年9月14日(月)23:59まで、期間中に1度だけ、生放送終了後に番組を視聴することが可能です。上記期間を過ぎると視聴の途中であっても番組を見ることができなくなります。
【17時公演】
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv327141277
【20時公演】
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv327141556
【詳細】
「ニコニコネット超会議2020夏」公式サイト:
https://chokaigi.jp/2020summer/plan/recitation.html
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