『ヒプノシスマイク』山田二郎役・石谷春貴さんインタビュー――体を鍛えて挑んだ初ライブ!二郎の魅力は"二面性"

『ヒプノシスマイク』山田二郎役・石谷春貴さんインタビュー――体を鍛えて挑んだ初ライブ!二郎の魅力は"二面性"

男性声優12人によるラッププロジェクト『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』。”イケブクロ”、”ヨコハマ”、”シンジュク”、”シブヤ”の4つの地域(ディビジョン)に分かれて戦うラップバトルです。1月21日に行われたCDリリースイベントでは新たなる展開”Battle Season”が発表され、まだまだ勢いはとどまるところを知りません。今回は”イケブクロ・ディビジョン”のメンバー山田二郎を演じる声優・石谷春貴さんのインタビューをお届けします!

イケブクロ代表の"Buster Bros!!!"は山田一郎(CV:木村昴さん)、二郎、三郎(CV:天﨑滉平さん)の3兄弟で構成されたユニットです。二郎は、兄の一郎を崇拝しているヤンチャな高校生で、通称”番犬”。弟の三郎とはケンカばかりしています。そんな二郎の魅力をたっぷり語って頂きました。また、ご自身が初めて挑んだラップとライブステージの感想にくわえ、普段の石谷さんのお話も伺いました!

石谷春貴1

プロフィール
石谷春貴(いしや はるき)
1月14日、宮崎県出身。趣味はジョギング。

主な出演作に、アニメ『AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-』(伝木凱タモツ)、アニメ『響け! ユーフォニアム』(塚本秀一)、アプリゲーム『バンドやろうぜ!』(白雪徹平)など。

初めて挑戦したラップ――AGF2017のお披露目ライブ

――まずは石谷さんご自身も初めてのライブだったというAGF2017の感想を教えてください。

石谷春貴(以下、石谷) 発表されて間もないコンテンツだったのに、お客さんの熱量が凄くて驚きました。スタッフの方々も手探りで、どうなるか分からないけど自分たちが楽しもうと盛り上げようとしていたのが良かったです。本番では(木村)昴さんがたくさんお客さんを煽ってくれて、お客さんもノってくれた。演者もお客さんも楽しめる環境づくりがAGFでは出来たと思います。ラップって陽気で少し怖いイメージがあると思うんですけど、あれだけたくさんの方がサンシャインの噴水広場に集まってくれて、新しい時代を開拓している感じがしました。 イベントで歌を歌ったのも初めてだったんですが、正直とても不安でした。
僕は歌手でもないのに、歌を歌って受け入れてもらえるのだろうかとか、本職のラップを歌っている方から見てどうなんだろうとか思ってしまって。
でもファンの方から「ヒプマイ楽しみにしています」というお手紙をたくさん頂いたので、勇気づけられました。ステージの上では"石谷春貴"の成分を薄めて、"山田二郎"として立てたのかなと。スタッフの方やファンの方々にありがとうという気持ちでいっぱいです。

――本番前に木村昴さんからアドバイスはありましたか?

石谷 木村さんは「楽しんで行こうぜ! イェーイ!」って言ってくれました。それで凄く気が楽になりました。イケブクロの3人でずっと一緒にいたので、ニコ生やドラマCDの収録のときと変わらないテンションでやれたのかなと思います。
天﨑君とはプライベートでも付き合いがあったり、昴さんともちょこちょこ飲みに行かせて頂いているので自然体でやれました。

――今後のライブで挑戦したいことはありますか?

石谷 個人的な目標は、ライブの現場に合わせてアレンジというか、逸脱しない範囲で遊んでみたいなと思います。煽りとかもやってみたいですし、これだけノリのいい曲だからもっとお客さんがノれるようにいいパフォーマンスが出来たら嬉しいですね。
あとは"山田二郎vs○○"みたいな感じで、複数で歌ったりしたら面白いステージが出来るんじゃないかな。

せっかくのライブなので、もっとお客さんを巻き込んでいきたいですね。昴さんとも話すんですけど、これだけお客さんと近い距離で盛り上がれるコンテンツもあまりないと思うので、色々チャレンジしていきたいと思います!

『センセンフコク』を歌ったあとはヘロヘロに

――山田二郎のキャラクターソング『センセンフコク』をレコーディングした感想を聞かせてください。

石谷 大変でした(笑)! 歌い終わった後にヘロヘロになったのは初めてです。月蝕會議の遠藤さんにディレクションして頂いたんですが、「ノリよく激しく、Hey Yo~!(低い声で)みたいな感じで歌って下さい」という指示がありました。
最初は普通のトーンで歌ってたんですけど、だんだんオラついてるときの二郎の声になっていきましたね。その声でしっかりラップをするという修正が現場で入って、若干苦労した部分もありました。

――普段出している声とは違う声でレコーディングされたんですね。

石谷 はい。お芝居の中では出せる声なんですけど、それで歌うのは難しかったです。『センセンフコク』は二郎の激しい部分を全面に出した曲なので、ちゃんと表現出来るように頑張りました。こうやって歌おうというビジョンはあったんですけど、全部崩して遠藤さんのオーダーに応えつつ、納得行くまで相談しながらレコーディングしました。
収録したのが夏でかなり体力を消耗したんですけど、11月にAGFでライブがあるのにこれじゃいかん、と思って体を鍛え直しました!

――どのように鍛えたんですか?

石谷 60分走ってその直後に『センセンフコク』を歌ってみたりしました。僕はけっこうステージでアガっちゃうので、緊張したときに最後まで歌えるか心配だったんです。AGFライブの後も凄くお腹が痛くなりました(笑)。緊張すると普段とこんなに違うんだなって実感したので、走り込みしておいて良かったです。

――完成した曲を聴いて、特に上手く行ったなと思ったところはありますか?

石谷 Cメロの「Let’s get started "war"」のシャウトは上手くいきました。1発でやっちゃったくらいです。ライブでやって楽しいのは「Buster!」のところです。『ヒプマイ』全体の音楽に言えるんですけど、曲の中でお客さんと掛け合う部分があるんですよね。AGFでは自分がしっかりライブを盛り上げて、どれだけお客さんが返してくれるかなと楽しみながらやらせて頂きました。

――『センセンフコク』の中で気に入っている歌詞があれば教えてください。

石谷 2番の歌詞の「三番目とは喧嘩ばっか~」のところが気に入っています。ドラマCDを収録する前に録ったんですけど、二郎の内面が少し見えるというか。喧嘩ばっかりしてるのに三郎の名前を歌詞には出すんだ(笑)って。冒頭の歌詞もギラギラしていて、牙をむき出しにしている感じが気に入ってます。

――これまであまりラップに触れたことがないとおっしゃっていましたが、ヒプノシスマイクをきっかけにヒップホップ音楽を聴くようになりましたか?

石谷 本格的にラップを聴くようになったのはこの作品がきっかけです。リズムが速いと耳が追いつかないんですよね。山田二郎役が決まってラップを歌うと聞いてから、たくさん聴いて少しずつ自分の体をラップに慣らしていきました。昴さんや天﨑君にオススメしてもらった曲を仕事の移動中に聴いたりして。外でイヤホンをすることが増えましたね。
家でも無音が多くて、どちらかというとクラシックを聴いていたんです。そこにラップが入ってきて、どんどん音楽の幅が広がった気がします。そのきっかけが『ヒプノシスマイク』なのでとても感謝しています。

石谷春貴5

山田二郎と有栖川帝統の意外なカンケイ?

――ヒプノシスマイクのキャラクターで特に気になるキャラクターは誰ですか?

石谷 皆クセも個性も強いし絞るの難しいけど、とくに伊弉冉一二三(いざなみひふみ)と有栖川帝統(ありすがわだいす)と夢野幻太郎(ゆめのげんたろう)が気になりますね。一二三はもう、ファンの熱量と「シャンパンタワー」の言いたさ加減がヤバくて! 彼は色々な顔を持っていて、普段の姿と女性恐怖症の姿とホストの姿と……もはや木島(隆一)さんが3人演じているみたいですよね。これからさらに広がるキャラクターだと思います。
帝締は、『センセンフコク』の歌詞に彼に関する言葉が出てくるので気になります。MCネームの" Dead or Alive"とか「すでに投げられた"ダイス"」とか。もしかしたら二郎と繋がりがあるのかなと。ラップバトルで戦ってみたいですね。
夢野幻太郎は、うさんくさい! どこまでが本当なのかなって目を引いちゃうんですよね。純和風なファッションも好きです。キャラクターは語りだすと止まらなくなっちゃうんで、これくらいにしておきます(笑)。

――ファッションのお話が出ましたが、石谷さんはイケブクロ"Buster Bros!!!"のようなストリートファッションはされるんですか?

石谷 もともと服にはあまり興味がなくて、どういう服が似合うのか模索はしているんですけどまだまだ初心者です。僕の叔父がスカジャンとかロックな格好が好きなので、叔父のスカジャンを着てみたことがあるんですけど、ぶかぶかで着られてる感が半端なかったんですよ。その印象が抜けなくて……。
AGFでストリート系の服を着てみましたが、まだ着られてますね(笑)。腰に巻いたチェックのシャツは自前ですが、それ以外は衣装だったので新鮮でした。イベントが終わったあとは僕も昴さんもインナーが絞れるくらい汗だくで、サウナ状態でしたね。

――池袋にはよく行かれますか?

石谷 収録で行くことが多いので、よくご飯を食べます。ちょっと前に『孤独のグルメ』の担々麺屋さんに行きました。お店を開拓するのが好きなんです。
イケブクロ・ディビジョンのメンバーになったので池袋を意識するようになりましたが、実は新宿のほうがよく行きます(笑)。

石谷春貴2

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イケメン編集部の日常コメディーマンガ「毎日が沼!」隔週金曜更新

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