杉野遥亮さんインタビュー | 映画『羊とオオカミの恋と殺人』

杉野遥亮さんインタビュー | 映画『羊とオオカミの恋と殺人』
福原遥さんと杉野遥亮さんのW主演映画『羊とオオカミの恋と殺人』が絶賛公開中! numanでは、杉野遥亮さんのインタビューをお届けします。サイン入りチェキのプレゼントも♪
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ハードな現場で積み重ねてきた芝居

――黒須を演じるうえで意識された点は?
この世界の端っこの人、と監督がおっしゃっていたので、そのイメージは常に頭にありました。台本を読んだ時に、あまり突飛な感じに伝わってほしくないという思いはあって、身近に感じられる…どこかリアリティがある存在としてそういう人に見えればいいなという思いはありました。

――キャラクターとしてこういう風に枠付けていこうというよりは、どこかいるかも、と思わせるリアリティ。
黒須がその言葉を放つ意味というのを現場でひとつひとつ探る作業でした。

――いざ撮影に入ってみて感じたこと、印象的だったことは?
出来上がるまでは想像つかなかった部分がありました。このカット、この画は出来上がった時どういうふうになるんだろう、と思う瞬間は多かったです。でも、出来上がった作品を観た時に、監督がやりたかったものが伝わってきたし、普遍的なことを言いたい、そして、普遍的なラブストーリーなんだなと改めて思いました。

――起きてることはとんでもないことなんですけど、そこが違和感なく入ってしまうような不思議な感覚がありました。
そうですね。その感覚はある…と言ってしまっていいのか(笑)、というのはありますけど、不思議な感覚であることは間違いないですね。
――資料にあった江口のりこさんのコメントで「体力的にハードな現場だったけれど、その中にあって、2人(杉野さん、福原遥さん)はコツコツと芝居を積み重ねられてた」とおっしゃっていたのですが、現場ではどんな思いでしたか?
撮影現場は確かにハードでした。負の空気にはしたくないなという気持ちがあったので、みんなのモチベーションを上げるためにも自分で差し入れを買って行きました。アイマスクとか、湿布とか(笑)。

――完成を観て改めて感じられたことは?
現場でわからなかったこと、消化できなかったことも、ひとつの映画になると、違和感なく観ることができる、という発見がありました。撮影時期も1年半以上前なので、その時の自分で理解できなかったことが、今だと向き合い方も違ってきている部分もあるので、理解できる部分もあったり。時を経て観ることの面白さも感じました。

――なるほど。ただ逆に言うと、その1年半前の、その瞬間だからこそ撮れた、という部分もあるでしょうね。
そうですね。時間をかけて、悩んで撮影していたことが、どこか黒須の内面として表れてる部分もあると思うんです。その時期にしか撮れないものはあったと思います。
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