『指輪物語』MMORPGの開発が発表、『ホビットの冒険』と『指輪物語』の三部作の物語をフィーチャー。Amazon GamesがPCおよびコンソールで展開へ

Amazon GamesとEmbracer Groupは、その完全子会社であるMiddle-earth Enterprisesを通じてファンタジー小説『指輪物語』を原作としたMMORPGを開発すると発表した。

発売時期は未定。対象プラットフォームはPCおよびコンソール。

今回、発表されたのはJ・R・R・トールキンのファンタジー小説『指輪物語』を原作としたMMORPG。中つ国を舞台としたオープンワールドで、『ホビットの冒険』と『指輪物語』の三部作の物語をフィーチャーする。

「小説によって確立された豊かなファンタジーの伝承に対して、忠実な体験を提供することを決意している」と意気込みが語られており、中つ国第二紀を舞台とするAmazonのドラマ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』とは無関係だという。

開発を手掛けるのは『New World』のAmazon Games Orange Countyで、その『New World』で培われた技術的なノウハウを使うとのこと。また『New World』とはかなり異なる体験になるという。すでに初期段階の開発に入っている。

Amazon Games Orange Countyによる『指輪物語』のMMORPGは、PCおよびコンソール配信予定だ。現在のところビジュアルなどはお披露目されておらず、今後の続報に期待したい。

<この記事は電ファミからの転載です>

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福山 幸司

85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。

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