『スターフィールド』正式リリースにあわせてSteam同接数が急増。早期アクセス期間のピークを超え、25万人を突破する大盛況を記録

 日本時間の9月6日(水)、『Starfield』が正式リリースを迎えた。

 『Starfield』は『The Elder Scrolls V: Skyrim』『フォールアウト4』などの大作で知られるベセスダ・ゲーム・スタジオが手がける完全新作タイトル。西暦2330年の未来を舞台に、人類が太陽系を離れて宇宙を旅する時代を描く作品だ。プレイヤーは宇宙探検家集団「コンステレーション」の一員として宇宙を巡る冒険に旅立つ。

 本作ではデジタルプレミアム・エディションなどの購入により、正式リリースに先駆けて9月1日(金)からプレイできる早期アクセス版を展開していた。

 データ収集サイト「SteamDB」によれば、早期アクセス期間中の最大同時接続者数は約24万8000人。興味深いのはこの記録が早期アクセス開始初日ではなく、発売が差し迫った9月5日(火)に打ち立てられている点だ。グラフを参照すると、9月2日(土)以降はピーク時の同時接続者数が右肩上がりに増加していることが見て取れる。

 その後、同時接続者数は一時9万人台まで沈む落ち着きを見せるも、9月6日(水)の正式リリースにあわせて急速に増加。記事執筆時点で早期アクセス期間のピークを超え、25万人に達した。

『スターフィールド』Steam同接数が25万人を突破1
(画像はSteamDBより)

 同じくSteamDBのプレイヤー数ランキングでは、記事執筆時点で『エーペックス レジェンズ』『Destiny 2』を超え、『Dota 2』に迫る勢いで4位につけている形だ。

 また、本作はマイクロソフトの「Game Pass」に発売初日から対応している。同サービスの加入者もふくめ、Xbox Series X|SやPC(Microsoft Store経由)から本作を遊んでいるプレイヤーを考慮すれば、実際のプレイヤー規模はSteamDBで見られる数値よりさらに大きなものになっていることが予想できるだろう。

『スターフィールド』Steam同接数が25万人を突破2
(画像はSteamDBより)

 『Starfield』はXbox Series X|SとPC(Steam、Microsoft Store)で販売中。すでにModのダウンロード数が150万を突破するなど広く話題になっている本作だが、正式リリースを迎えたことでさらなる盛り上がりにも期待できそうだ。引き続き、『Starfield』に関する話題に注目していきたい。

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電ファミ編集部

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