numan編集部
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骨が折れる、つらい、くたびれる、といった意味の言葉。主に関西方面で使われている方言であるが、主に腐女子の間では、キャラクターへの愛情が積もりすぎて苦しくなった状態に対し、この言葉を使う。一見するとネガティブな印象を受けるが、この場合は、息苦しさを感じるほど尊くなる誉め言葉となっている。
用例としては、「推しが可愛すぎてしんどい」等、どのようにしんどい状況なのかを説明するものから、理由は察するものとして「〇〇しんどい」等、とにかく何を対象に愛情の苦しみを感じているのかを表現する場合もある。
2016年に放送され、主に女性から大きな支持を得たTVアニメ『ユーリ!!! on ICE』の7話にて、あまりにも美しすぎる師弟愛が描かれ、「しんどい」を連呼し苦しむ女性たちが急増したとかしないとか。
なお、この言葉は2017年放送のフジテレビのTV番組『創刊!流行語大賞』において、アニメ女子流行語にも選ばれた。
このキャラクターへの愛情を示す表現は"萌え"から始まり、"沼"、"尊い"、に発展し、さらに"シコい"、"待って"、"無理"、"ママッー!"という変遷を経て、この"しんどい"という流れがある。この後もさらなる表現の進化がなされると考えられ、SNS等で最新情報を追いかけるのも良いだろう。
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