numan編集部
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公式発表は「ミャクミャク」でとくに敬称はなかったが、その見た目と名前から「日本古来の妖怪」「土着の神では?」と反響を呼び、「ミャクミャク“様”」と「様」付けの呼び方が広まった。
万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の「いのち」から「細胞」を連想し制作されたロゴにも「かわいい」「気持ち悪い」双方の声が上がっていたが、今回の公式キャラクターにも同様の意見が。
ビジュアルの公開直後は呼び捨てや「ミャクミャクさん」などが散見されたが、誰が言うともなく「ミャクミャク様」という呼び方がSNSを中心に広がりトレンドに上がった。そのなかには、「田舎の祖父母に聞いたことある」「地域の古老に聞いた話だけど……」といった、ミャクミャク様に関する伝承や言い伝えも……。
多くの目を持っているかのようなビジュアルや名前の語呂から、「こういう妖怪いそう」「キャラというより神様」と思った人が多かったのかもしれない。それにしても、なんとなくで自然と「様」付けをする人が大多数を占める日本人の感性はかなり独特かもしれない。
出生地:関西のどこかにある小さな湧水地。
性格:人懐っこいが、おっちょこちょいでよくポカをする。
特技:色々な形に姿を変えられること、雨上がりに虹を見つけること。
好きなこと:あらゆる生き物や物事と触れ合うこと。
細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物。その正体は不明。
赤い部分は「細胞」で、分かれたり、増えたりする。
青い部分は「清い水」で、流れる様に形を変えることができる。
なりたい自分を探して、いろんな形に姿を変えているようで、人間をまねた姿が、今の姿。
但し、姿を変えすぎて、元の形を忘れてしまうことがある。
外に出て、太陽の光をあびることが元気の源。雨の日も大好きで、雨を体に取り込むことが出来る。
開幕前から自分のことを皆さんに知ってもらい、2025年に開催される大阪・関西万博で多くの人に会えることを夢見ています。
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