スタンプラリー(すたんぷらりー)

意味

「スタンプラリー」(すたんぷらりー)とは、鉄道の駅や観光名所、テーマパークなどをめぐり、指定の場所で用紙や帳面にスタンプを押して回ること。

最近ではデジタルスタンプラリーも!

そのスタンプラリーイベントのために作られたオリジナルの印章であるだけでなく、集めたスタンプに応じて特典がもらえる場合も。

最近では実際にスタンプを押すのではなく、スマートフォンでQRコードを読み込んだり、GPSを使用してチェックインするデジタルスタンプラリーも普及しつつある。

スタンプラリーブームは大阪万博が火付け役

特定の寺社に参拝して印を受ける、七福神めぐり、札所めぐり、集印などは古くから存在するが、現在のようなスタンプラリーが登場したのは、1970年の大阪万博と言われる。

パビリオンや会場内に100種類近くのスタンプが置かれ、スタンプ収集がブームとなった。

話題になったスタンプラリーは?

現在では、全国の主要駅に置かれている駅スタンプや、道の駅に設置されたスタンプを個人の趣味として集めるものから、人気のアニメやゲームとコラボした期間限定のスタンプラリーイベントも開催されている。

観光客を呼び込む目的があるため、鉄道会社や地方都市の観光協会などが企画をすることが多く、1日で回りきれるものも。

最近話題になったのは、明治後期の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金を巡る争奪戦を描いた『ゴールデンカムイ』の舞台を巡るスタンプラリー。小樽、札幌、旭川、網走、釧路などが立ち寄るチェックインポイントなため、すべてをまわると800km以上の移動に……。

踏破できたら、ものすごい達成感を得られそうだ。

numan編集部

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