numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
INDEX
刑務所の中から見た一般社会のことを表す「娑婆(シャバ)」が形容詞化したもの。こちらは、アウトローな者たちが一般人を形容するときに用いていた。
由来としては、「シャバ(娑婆)の空気を吸う」からだと考えられる。
「不良じゃない奴ら」→「シャバの奴ら」→「普通の奴ら」と変化したという説が有力である。つまり、ヤンキーではない「普通の奴ら」は、「さえない」し、「根性がない」し、「ひ弱」である、という意味である。現代語に直すと、「ダサい」「ヤバい」「キモい」に該当する。
というわけで、同時期に使われていた「ナウい」や「アベック」などと同じく、古い言葉……つまり死語なのだが、昨今の人気ヤンキー作品や、平成レトロブームの影響などから、「シャバい」を始めとした用語がリバイバルされている動きがある。
当用語は、30年に渡ってティーンに特化したマーケティング&プロモーション支援を提供してきた株式会社アイ・エヌ・ジーが行なった、流行に敏感な関東の高校生男女にトレンド調査「2022年秋の最新トレンド」で、3位にランクインした。
「あいつってシャバいよな」
「シャバすぎて草」
「シャバくなりたくなければな…」
「それって、シェベェェエエエ!!」
「お前シャバ僧か(笑)」
「シャバい、シャバすぎる……」
「お前には“シャバい”って言われたくないわ」
また、「草」などのような、昭和のヤンキー世代は使っていなかったであろう言葉と組み合わせると令和感が増す。
numan編集部
声優、アニメ、舞台、ゲームまで!オタク女子のための推し活応援メディア
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます
特集記事
ランキング
電ファミ新着記事
2024.11.1.