numan編集部
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一般的に挑発行為とされ、基本的に侮蔑的な言葉として扱われることが多いが、「ユーザーに許された行為」とする声もあり、実際のところは賛否両論である。なお、格闘ゲームのほかRPGゲームなどで発生する「連撃などで、敵の体力以上の攻撃を思いがけず与えてしまった」という意味の「オーバーキル」とは異なる。
同様の言葉に「死体撃ち」というものがある。こちらはFPSゲームで主に使用される。こちらの行動も「死体蹴り」同様あまり歓迎されたものではない。ただ、場合によっては「きちんと仕留められているか」の確認に使用されることがある。FPSゲームでは「死んだふり」をして、相手を欺くという戦術を取ることが可能なため、「確実に仕留めたかどうか」を確認するために「死体撃ち」をするというもの。
しかしながら、不用意に銃声を上げるということは、相手に居場所を知らせてしまうことになるため、チーム戦が適用されているゲームにおいてはあまりいい捉え方をされてない。
「死体蹴り」について、格闘ゲームの人気作『鉄拳』シリーズのプロデューサー原田勝弘氏は「気分のいいものではない」とユーザーの意思を組んだ上で、「戦闘直後にまったく動けないというのはプレイヤーに奇妙な感覚を与え、不評である」というデータから戦闘後に動けるシステムにしていると語っている。
また、スキャンダルなどで取り上げられた著名人に対し追い打ちをかけるような報道が重なること、オタク界隈では公式からの大きな発表が続き供給過多すぎる場合などにも使われることがある。
ただ、あまり語感のいいものではないので、何でもかんでも気軽に「死体蹴り」と呼ぶのは避けたほうがいいだろう。
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