numan編集部
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1999年に公開された映画『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』における造語という説もあるが、それ以前に漫画『スーパービックリマン』や小説『フィネガンズ・ウェイク』の翻訳版においても登場している。『スーパービックリマン』の掲載誌が『月刊コロコロコミック』であったことから、「コロコロコミック語」として扱われることもある。
以上のように明確な初出は不明だが、伝説のポケモン”ルギア”を巡る『ルギア爆誕』をきっかけに、「爆誕」という言葉は広く知られるようになった。映画関係者が「爆誕」というキーワードに注目しており、タイトル考案時にもプッシュしていたと、脚本家・首藤剛志が明かしている。
英訳すると「the sudden emergence」。
アイドルグループ・嵐の公式Twitterでは、メンバーによる「相葉マーライオン爆誕」という表現が「the sudden emergence of Aiba's Merlion」と英訳されていた。
また、大槻ケンヂ率いるバンド・特撮のファーストアルバムのタイトルが『爆誕』。
アーティストやクリエイターが「爆誕」を使用すると、ファンはより印象的な作品を期待する傾向にある。
「私・爆誕しました!今年も一年よろしくお願いします」
「◯◯さん爆誕おめでとう」
「推し爆誕!生まれてきてくれてありがとう」
「爆誕祭(=誕生日パーティ)のケーキ買ってくる」
「このたび無事に第一子が爆誕しました(=第一子を出産しました)」
▽新しいものが生まれた場合
「デビュー」「新設」などと似たようなニュアンスで使用する。
「人気のラーメン屋の二号店が爆誕した」
「メジャーリーガー◯◯選手が爆誕」
「推しのYouTubeチャンネルで爆誕して大歓喜」
▽ゲームで目当てのキャラをゲットした場合
「ようやく(キャラ名)爆誕した~!」
「ガチャ100連目で(キャラ名)爆誕」
「推しキャラ爆誕ためガチャ天井した」
▽現状が劇的に変化する場合
「この化粧水、透明感が爆誕するから使ってみて」
「メイク頑張ったらそこそこな美女が爆誕してる」
「メジャーデビューで新たなファンが爆誕したらしい」
▽Twitter上の名前を変更する場合
「爆誕つける」=「相手や自分の誕生日を祝うため、ユーザー名の後ろに”@爆誕”をつけること」
「◯◯ちゃん誕生日おめでとう!爆誕つけるね」
「推しが昨日誕生日だったらしい…!来年は忘れず爆誕つける…」
「今月誕生日のフォロワーさんいますか?いたら爆誕つけるのでリプください」
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