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安室の女(あむろのおんな)

意味

『名探偵コナン』のキャラクター、"安室透"にハマったファンのこと。

安室透はもともと人気のキャラクターだったが、劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』(2018年公開)にて彼がクローズアップされ、さらに人気が爆発。もともとのファンのみならず、他キャラのファン、友人の付き合いで見に行った者、子供と一緒に訪れたママなど、次々に観客を虜にしていった。  

毛利探偵事務所の下で営業する喫茶店"ポアロ"の従業員でありながら、実はコナンの追う黒の組織の構成員のひとりであり、"バーボン"のコードネームで活動している。が、その顔も仮の姿で真実は別にある……という複雑な背景を持つ。

その特殊なバックボーンと、普段の気さくな雰囲気と本気を出した時のギャップが魅力。さらにFBI潜入捜査員"赤井秀一"との因縁なども加わり、非常に人気が高かった。

発端はなに?

"安室の女"という呼び方は、劇中でコナンが「安室さんは彼女いるの?」と問いかけたことに対する安室の反応が発端。

『ゼロの執行人』はコナン映画として、過去最高の興行収益80億円を突破したが、「彼を100億の男にしよう!」と自主的なリピーターキャンペーンが発生。ついには、声を出しながら映画を見る"応援上映"企画が持ち上がり、全国映画館に安室の女が集結する事態まで発生している。

ワイドショー番組『スッキリ』でこの現象を取材。映画の解説そっちのけで"安室の女"にフォーカスがあてられ、ネットにいる"安室の女"たちを動揺させた。

また、2020年6月17日にはバラエティ番組『今夜くらべてみました』でも「名探偵コナンを愛しすぎる女」が放送された。

numan編集部

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