numan編集部
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“どのような場合でも正義である”、“他の部分がどうであろうと、絶対的に正しい。全て許される”、そのくらいすごいものであるという意味合いで使用される言葉。
2003年発売のマンガ『苺ましまろ』の第一巻の帯に書かれていた、“かわいいは、正義!”というキャッチコピーが元ネタ。
このキャッチコピーは、よつばスタジオの社長であり、出版デザイナーでもある里見英樹さんの手によるもので、その言葉のインパクトからオタク間でもよく使用されるようになった。
転じて、かわいければ何をやっても許される(許してしまう)、という時に使用される。
そして、“かわいいは正義”から派生して、頭の部分が色々な言葉や物に変えられて使われることも多い。
例)
「どんなに推しキャラがゲスい言動しかしなくても許してしまう……。だって泣き顔がかわいすぎるから。かわいいは正義!」
「うちの愛猫が、大切にしていた真琴のフィギュアを棚から盛大に落としたんだけど! おこ!! でもその後、上目づかいでにゃ~んてすりすりしてきて……。あまりの可愛さにすべてを許した。仕方ない、かわいいは正義。さらにその柔らかい毛むくじゃらの身体を顔に押し当てられた。たまらない。モフモフは正義」
ファンのあいだでは、自分の好きなカップリングへの尊さや愛が溢れ、二人がすべて正しいのだ、二人のために世界はあるのだ……、というような想いで「●●(カップリング名)は正義」と口走ったりもする。
他にも、“ツインテールは正義”、“おっぱいは正義”、“ショタは正義”など立場によってさまざま。
みんな、それぞれの正義を胸にかかえているのである。
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