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「夜カフェ」(よるかふぇ)とは、夜遅くまで営業しているカフェを指す。
居酒屋を除いた飲食店では20~22時あたりで閉店することが多いなか、「夜カフェ」に属する店舗は21時以降~深夜・早朝まで営業していることが多い。また、近年ではそもそもの開店時間が17時以降であるなど「夜」に特化した店舗も誕生している。
数年前から札幌でブームとなり、いまや全国で定着している「シメパフェ(夜パフェ)」。元来、お酒や食事を楽しんだあとのシメといえば「ラーメン」であったが、札幌では「シメパフェ専門店」が繁華街ススキノを中心に点在。「ラーメン」と並ぶ定番となった。
パフェの種類は、フルーツをたくさん使用したものや甘さを控えたもの、さらに「シメ」と言いつつもアルコール(リキュール)を使用したものなど様々だ。夜遅くまで営業していることもあり、仕事帰りの利用者も多く存在している。
一方の「夜カフェ」は、前述の「シメパフェ」に端を発したわけではなく、元々は韓国の文化である。韓国ではカフェが夜遅くまで営業していることが当たり前であり、時間帯に合わせた控え目な間接照明やキャンドル、おしゃれな内装やメニューが人気となっている。また、早朝まで営業している店舗もあることから、気の合う友人と甘いものを食べながら夜を明かすという体験に心をひかれている部分もあるのだろう。
深夜~早朝帯に営業しているお店となってしまうとアルコールが絡むことが多く、アルコールを好まない・飲めないという人にとっては選択肢が限られる部分もある。しかし、夜カフェではあれば、そういった点も気にならないという点においてメリットが多いといえる。
カフェ好きの間では元来から様々なカフェを渡り歩く「カフェ巡り」が定着化しているが、早朝まで営業しているという利点を活かした「夜カフェ巡り」も存在している。
近年では「自分を大切にする」「ゆったりした時間を過ごす」という風潮が強くあり、夜カフェにひとりで訪れて、日々の様々なしがらみを忘れてほっと一息つくという需要が増えていることもブームの理由として考えられている。
「夜カフェいって〇〇ちゃんと語りつくしてきた」
「1人夜カフェめっちゃ落ち着く~」
「仕事のあと、どうしても甘いもの補給したくて〇〇きた。夜中までやってるの最高かよ」
「渋谷の〇〇行ったら、△△も行きたくない?夜カフェ巡りしよ」
「お酒無理だから夜カフェマジで助かる」
「盛り上がりすぎて帰りたくなかったから、〇〇ちゃんと夜カフェしてる」
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