おしゃれ偏差値ハーバード（おしゃれへんさちはーばーど）

「おしゃれ偏差値ハーバード」の意味

「おしゃれ偏差値ハーバード」（おしゃれへんさちはーばーど）とは、ハーバード級におしゃれ→非常にレベルの高いおしゃれという意味。

「おしゃれ偏差値ハーバード」の由来・語源

具体的な語源はそのものは不明だが、似たような言葉は昔から多く存在している。
ハーバードというのは、アメリカ合衆国最古の高等教育機関である「ハーバード大学（Harvard University）」という私立大学のことである。同大学はセオドア・ルーズベルト、ジョン・F・ケネディなどの多くの大統領やノーベル賞受賞者を排出しており、中退ではあるが、Facebook（現Meta）創設者のマーク・ザッカーバーグも同大学に通っていた。

偏差値は80とも言われており、日本で例えると難関と言われる「東京大学」の中でもさらに難関の「理科Ⅲ類」が同じく偏差値80である。
このような「超高学歴」ともいえる「ハーバード大学」を「最上位」という意味に転じて使用しているのが、今日のネット用語である。

また「偏差値」についても元々は「設定された平均点に対しての高低」を示すものである。平均点を偏差値50とした場合、平均点より上であれば、60、70と数字が増え、下回ると40、30と数字が減っていくことになる。高校や大学入試の際に使用される進学先を決めるためのガイドブックに「偏差値」が記載されているが、これは受験者自身がテストや模試などを受けた際に判定された「偏差値」に対して、「これくらいの偏差値があるといい」というようなものであくまでも指針であり、目安である。

先述したように一般的に「偏差値」が高いとされるのは「東京大学」など高学歴であることがほとんどだ。そこから転じて「偏差値が高い・低い」が「レベルや評価が高い・低い」という意味で使用されるようになっている。これらを組み合わせたものが、「おしゃれ偏差値ハーバード」であり、「おしゃれのレベルが最上級」と最高の誉め言葉になっている。