ONE TEAM(わんちーむ)

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意味

「ひとつのチームになる」という意味の、2019年度ラグビーワールドカップ日本代表のスローガン。
全文は「ONE TEAM FOR JAPAN, ALL ATTITUDE」で、ATTITUDEは“姿勢”である。

ヘッドコーチのジェイミー・ジョセフ氏と選手らが決めたもので、初めて発表されたのは2016年10月だった。

影の功労者たち

このスローガンはさまざまな面でチームの団結が必要であることを示しているが、中でも強いのは“試合に出ない選手も含めてのONE TEAM”という思い。

テレビ番組やニュースでも、しばしばベンチ外メンバーのサポートについてフォーカスされ、「それが勝利に繋がった」という選手らのコメントも見られた。
実際、試合で見事にチームは一体化。日本初となるベスト8入りを果たし、“にわかファン”を急増させるなど日本中を湧かせたのである。

流行語大賞を獲得!

「ONE TEAM」は『2019ユーキャン新語・流行語大賞』の年間大賞を獲得。
第三者に悪用されないよう、日本ラグビー協会によってロゴが商標登録出願されている。

SNSでは「今後会社でもワンチームって言葉が使われそう」「忘年会の挨拶で言う上司が急増する」といった感想が見られた。
かっこいいからといって乱用には注意したいところだが、それほど日本の「ONE TEAM」が多くの人を魅了したということだろう。

numan編集部

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